
先日は水族館のイベントで荒尾干潟に連れて行ってもらったのですが、今日は水族館の方へ。
やながわ有明海水族館での発刊イベントで購入

お馴染みのやながわ有明海水族館へ行った理由は本が出たからです。その名も、「カメスケのかわいい水辺の生き物」です。カメスケというのは高校生館長の亀井君のこと。ここ最近テレビやTwitterで大活躍のガサガサ界のプリンスです。
今日は発売イベントということで館長と絵の田渕さんからサインをもらいました。フルカラーで価格は1650円。先着でもらえる手ぬぐいももらえてラッキー。
日曜ということもアリ、一階の水族館も人が多かったです。
前館長の宮崎さんにも話しかけてもらい挨拶ができました。本にもワラスボ取りの名人として登場します。

内容の感想





この本の良い所は第一に読みやすいところです。小学生も大人も読めます。字も大きい。イラストも可愛い。
イラストは緻密な感じじゃなく、キャラクター的な感じ。うん。キャラクター図鑑。
ゆるキャラとかポケモンとかゲーム・アニメが氾濫する現在だと印象に残りやすい。なにより名前を憶えやすい気がする。
ブラックバスやブラジルチドメグサなどの外来種の記載もあるけど、登場する生き物の多くが絶滅が危惧される種になっている。一番レアなのはセボシタビラで絶滅危惧ⅠA類。
この本に出てくる生き物はほぼすべて柳川市周辺、筑後川水系と矢部川水系に実際にいる生き物ばかり。この周辺地域に住んでいる人はこの本だけで、結構な種類をカバーできる。ぜひ、筑後矢部川水系に住んでいる人は買ってほしいです。柳川市の小学校には寄付したそうだから学校の図書館で読めるんでしょうね。
載っていない種類といえば、ナマズ、アブラボテ、ヤリタナゴ、カネヒラ、ニゴイ、カマツカ、ミナミヌマエビ、テナガエビ、有明スズキ、ボラあたり。このあたりは続巻が出るので間違いなく記載されるはず。
続巻も発刊予定

60種では紹介しきれないということで、あと二冊出るそうです。
第2巻は23年7月だそう。2巻はエツなど、3巻はウナギとムツゴロウに焦点をあてる予定らしい。干潮が好きなマニアックな種類も乗りそうで楽しみ。
魚の画像も大募集中らしいです。カバーの裏表紙に書かれています。
購入は水族館で。アマゾンでも買えます。

「カメスケのかわいい水辺の生き物1」は水族館でももちろん買えますが、アマゾンでも買えます。水族館では手ぬぐいやTシャツ、ワラスボステッカーやワラスボシャツなども買えます。
魚好きはたまらないでざいんですよ。
オフィシャルのネットストアでは本もグッズも買えます。

SNSなど
初の著書となる絵図鑑!!!本日発売です!https://t.co/Hb7d5NS2yo pic.twitter.com/HNKnimQqrQ
— 亀井 裕介 (@kame___suke) November 26, 2022
11/26に柳川市ひらかれる水族館共催のイベントです。
先日のヤマノカミのツイートで触れた「ニホンウナギを柳川掘割に蘇らせる」各所の活動についてのお話です。
館長がちょっと登場します。 https://t.co/Tz7rII1jlg pic.twitter.com/qFzuLONSbF— やながわ有明海水族館 (@ariake_aquarium) November 15, 2022