二枚貝(ヌマガイ・イシガイ等)の飼育方法-専用のエサが安心

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お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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二枚貝の飼育は難しい

カゼトゲタナゴとイシガイ

二枚貝が水槽に入れられているのを見たことがある人はいると思います。アクアリウム界隈ではシジミやイシガイ・ヌマガイ・カワシンジュガイなどが主な種類です。シジミは水質を良くすすため、それより大きいのはタナゴの産卵母貝として飼育される場合があります。

二枚貝は大きいのから小さいのまで種類がありますが、濾過摂取という方法で餌を摂取しています。水を吸って内容物を濾過し、それを吸収しているのです。

そのため、二枚貝を入れればアクアリウムにおいて水質が綺麗になると思う人もいるかもせん。特にシジミを入れると水が綺麗になるということで、一時期メダカ飼育界隈で流行ったりしました。自分も入れたことありますが、徐々に死んで減っていくのが常です。たまに稚貝も生まれますが、やはり減っていきます。そうなるといつの間にか死んだ貝の死骸で水が汚れるので、プラスマイナスゼロという感じになり水質浄化は一時的なものといえます。シジミ程度ならまだしも、ヌマガイなどの大型の貝が夏場に死んだ場合は急激に水質悪化を招き、水槽崩壊さえ起りえます。

長期飼育が難しい理由は二点あり、餌と水温。餌は濾過摂取ですから魚のようにパクパク食べさせることができません。ですから餌を発生させやすい屋外飼育の方が良いという理屈になるのですが、屋外だと夏場の高水温が問題となってきます。25度以上になると黄色信号、30度以上は赤信号です。冷水を好む種類はもっと低い必要があります。

とにかく言っておきたいのは、二枚貝を水質浄化のために飼育するのはお勧めしません。チャームのドブガイのレビューを読むと水が綺麗になるとのうわさを聞いてフィルター代わりに買う人が結構いるみたい。大きい貝ほど長期飼育の難易度が高いですし、常に様子を見たりする必要や餌の問題があるのでどうしても飼育したい!というやる気のある人じゃないと1年も持たなずに死なせてしまいます。どうしても二枚貝を入れたいという人は、シジミでも入れてみたら?

※タナゴの産卵に関しては最近は人工授精をやる人が多く、やってみるとあっけないほどに簡単です(孵化後の管理は難しいけど)。二枚貝で繁殖させるのではなく、人工授精の方がお勧めです。

屋外水槽に入れていたけど、すべてのマツカサガイが死んでしまった。二枚貝の飼育は魚のついででは飼育はできません。飼育は難しいです。

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タナゴの産卵母貝の種類

以下はタナゴの産卵母貝です。ヌマガイはカラスガイ科になります。ササノハガイはタナゴにはあまり利用しませんが、カワヒガイは産卵するそうです。

維持しやすい種類は小型のイシガイかマツカサガイですが年単位だと難しいです。年を越そうと思う場合は、貝専用に環境を作ることが必要になります。

ヌマガイもメジャーな貝ですが、大きい分餌には気を付ける必要があります。飼育何度はとても高いです。

〇利用△たまに利用×利用しない
アブラボテカワシンジュ、ヨコハマシジラガイ、カラス貝族、オバエボシガイ、マツカサガイ◎イシガイニセマツカサガイ、ササノハガイ属
ヤリタナゴマツカサガイ◎、カタハガイ◎、オトコタテボシガイ属、キュウシュウササノハガイ、オバエボシガイイシガイ、カラスガイ族ササノハガイ、
ニッポンバラタナゴイシガイ、カラスガイ族◎、オバエボシガイ、カタハガイ、マツカサガイキュウシュウササノハガイ
タイリクバラタナゴカラスガイ◎、イシガイ、オバエボシガイ、マツカサガイ
カゼトゲタナゴイシガイ◎、カラスガイ族◎、オバエボシ、マツカサガイカタハガイキュウシュウササノハガイ
スイゲンゼニタナゴイシガイ
名前〇利用△たまに利用×利用しない
タナゴカワシンジュ、カラスガイ族◎
イチモンジタナゴカラスガイ族◎
カネヒライシガイ◎、タテホシガイ◎、オトコタテホシガイ◎、ヨコハマシジラガイ、ササノハガイ、オバエボシガイ◎、マツカサガイニセマツカサガイ、カタハガイキュウシュウササノハガイ、カラスガイ族
ゼニタナゴカラスガイ族
イタセンパライシガイ◎、ササノハガイ、カラスガイ族、カタハガイ、
名前〇利用△たまに利用×利用しない
オオタナゴイチョウガイ
ミヤコタナゴヨコハマシジラ、カラスガイ族、マツカサガイイシガイ
セボシタビラカタハガイ◎カラスガイ族、マツカサガイイシガイ、キュウシュウササノハガイ、オバエボシガイ
シロヒレタビライシガイ、タテボシガイ、オトコタテボシガイ、ヨコハマシジラガイ、カタハガイ、オバエボシガイ、ニセマツカサガイ、ササノハガイ、カラスガイ、マツカサガイ
ミナミアカヒレタビラカラスガイ族
キタノアカヒレタビラカラスガイ族
アカヒレタビラカワシンジュガイ、イシガイ、マツカサガイカラスガイ族

このリストは日本のタナゴを参考にしています。ただ地域で好む貝が変わったりするようです。

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二枚貝の入手

ミナミタガイ、ヌマガイ、キュウシュウササノハガイ、イシガイ。浚渫工事から逃した時の様子。

二枚貝の入手方法ですが、ショップや通販での購入は避けることをお勧めします。というのも、弱っている可能性が高いから。

それに貝を採取して売るという商売に乗るのはお勧めしません。自分で捕りに行きましょう。二枚貝というのは素人には意外と見つけにくいです。なので素人が沢山見つけられる川というのは二枚貝多い川とも言えます。
持ち帰る際は最小限にし、水温に気を付けエアレーションをしながら持ち帰りましょう。


タナゴ飼育においては以前からカワシンジュガイが人気でした。口を開けやすく、閉じにくい種類で多くの種類のタナゴの産卵に適しています。しかし、カワシンジュガイはとても貴重で大きい貝は現在は少なく、さらに稚貝を見つけることも現在では少ないとのことで、安易に野生のものを店で買わない配慮が求められます。

二枚貝のエサ

二枚貝は何を食べる?

これが珪藻(茶ゴケ)だ。屋外水槽。

二枚貝は珪藻類を食べると言われており、これはアクアリウムで言うところの茶ゴケです。立ち上げ1カ月ふくらいで増えるアレ。屋外水槽だとオールシーズン発生します。屋外といえど、直射日光が強いと駄目なので、少し日影がイイです。場合により発生しない時もあります。珪藻は壁につくタイプと水中を漂うタイプがあり、壁につくのが発生しているなら確実に水中も漂っています。

二枚貝は緑色の緑藻類はほとんど消化しておらず、クロレラや濃いグリーンウォーター液を吸わせると偽糞として排出します。偽糞ですから消化しているわけではなく口からペッっと吐き出します。時には数分で吐き出します。糞状の物体として粘液で固めて排出した物質ですが消化していないのです。貝だけ飼育していると床に緑のモワモワがすこしずつ溜まっていく様子も観察できます。確かに、浮遊している緑藻を固めるので、水質浄化能力は高いのかもしれません。

日光の当たる場所が二枚貝飼育にはほぼ必須条件となりますが、強すぎると緑藻が増えるのでバランスは難しいです。

水中を漂う珪藻を二枚貝が食べれるように、活性炭やゼオライトなど細かい吸着濾過をするろ材は入れないようにしましょう。入れるなら牡蠣殻を入れると石灰分の補給になりいいかも?と思い一時期入れていました。

珪藻って何?

水槽の蓋についた緑藻と珪藻(茶色の方)

珪藻って詳しく言うと、珪酸質(ガラス質)の殻をもつ藻類です。大きさは0.1mm以下。高水温よりも低水温を好みます。水の中だけでなく湿った土壌や木の樹皮の表面などにも生育します。ガラス質ですから乾燥して死ぬと白くキラキラしています。冬の水量が減った川の石が白くなっているのは珪藻によるものです。

生きた珪藻の色は茶褐色か黄褐色ですが、それは葉緑体に含まれる光合成色素の色です。植物とは違い、葉緑体の色が違うので茶色系で、茶ゴケと呼ばれたりします。

アクアリウムでは床材の上に積もっているような茶色のコケ。あれは珪藻です。糸状のモノや明らかに緑色のものは緑藻です。水道水には珪素が入っているので、初期の濾過が不安定な水槽などで大発生するときもあります。その後安定すると消えてしまいますが。

導入準備

貝を水槽に入れる前は良くブラシ等で付着物を取る必要があります。ヒルのような生物を時々見つけます。

水合わせをして水槽に入れますが、貝は新しい環境に入ると粘液物を出しがちです。水合わせの段階でそれらを出させておくと、いいですよ。水合わせはのんびりやってください。生物が何かが出てくる可能性もありますからね。

タナゴの産卵シーズンに捕ってきたものだとすでに卵が産みつけられている可能性もあります。しばらく貝だけで様子を見た他方がいいかも。

小型二枚貝は魚と一緒でok

マツカサガイは通常わずかしか床材から口を出さない。露出させるためにカップに二個入れた。ただ、もし産卵して浮出(浮上)したとしても大人のタナゴや他の生体がいる場合は稚魚は食べる場合が多い。朝浮上するから、朝チェックしよう。以前、期待していなかったがカゼトゲが水槽内で6匹程浮上したが、昼には3匹に減っていたことがある。ごめん。

小型の二枚貝なら屋外飼育をしておけば、餌なしでも飼育できます。例えば60㎝規格で屋外ならタナゴの水槽にイシガイを5個ぐらい入れていても飼育可能です。我が家でも放置してて長生きしています。もう何も入ってないと、1年以上ただ単に水だけ入っていると思い込んでいた水槽を掃除してみたら生きているイシガイが出てきてビックリしました。ただ屋外水槽という性格上、高水温には注意が必要です。

水槽に入れる際は魚と同じで水合わせが必要です。最初はけっこう水槽内を動き回ります。

室内なら専用のエサを検討しましょう。

大型のドブガイは何かしらのエサを用意

二枚貝用の餌。供給バケツ。珪砂が入っており、そこに水槽のフィルターを絞ったデトリタスを入れている。さらにタマミジンコが泳ぎ回っている。グリーンウォーター気味だが珪藻も一応入っていると勝手に思い込んでいるので、これをスポイドであげている。珪藻は濃いグリーンウォーターにせず定期的に水を入れ替えた方が増えるっぽい。

大型のカラスガイ科のヌマガイ(ドブガイ)、タガイと呼ばれるような大型の貝は15㎝程の大きさでイシガイとは比べものにならないくらいデカいです。2カ月程度なら魚と同じ水槽で飼育は可能ですが、長期飼育をするとなると専用のエサを用意した方がいいでしょう。

我が家で使っているのはエイエフジャパンのドブガイのエサ。粉末状のエサを水に溶かしてスポイドであげます。スポイドは100円ショップのダイソーで大きいのが買えるのでそれを使ってください。このスポイドは他の用途でも便利なので複数持っていても損なし。

他には珪藻をバケツで栽培しています。これをドブガイに定期的に給餌。ミジンコもいるので稚魚を育てる時にも使ってます。クロレラを培養した液などは、緑藻しか入っていないので適しません。野外の日陰くらいでちょうどいいです。

専用のエサのやり方

エイエフジャパンの二枚貝のエサ

エイエフジャパンの二枚貝のエサ、以下商品に書かれている文章
二枚貝の仲間は、水中を漂う植物プランクトンを主食としています。
植物プランクトンのなか中でも珪藻類をよく好むとされ、本品はその珪藻類に近い成分を人工的に作り出すことにより、効率的に二枚貝の飼料として摂取させることができます。

シジミやアサリなど、汽水や海水の二枚貝の餌としても利用できます。
使い方 微粉タイプです。1日に2~3回が目安。
水と混ぜ、スポイトで二枚貝の水管近くに与えます。
注意 作り置きはしないでください。
開封後は密封し、直射日光や多湿をさけ涼しい場所で保管してください。
開封後、1ヶ月以内に使い切ってください。

二枚貝のエサは灰色の粉末です。貝のサイズにもよりますが、ヌマガイ1でスプーン半分くらいかな。このエサを一日に2・3回あげます。3時間で水が澄むくらいが適量とのことです。魚が食べても問題ないそうです。

最低1日1回はあげています。

エイエフジャパンのドブガイのエサは細かい粉末状です。そのまま水槽に入れることも可能ですが、一部団子になってかたまってしまうので、一度水で溶かして投入します。

スポイドで水管近くで投入。

貝の近くで溶かした餌を投入します。なぜかタナゴが集まってパクパク。説明書によると魚が食べても問題ないそうです。スプーン一杯投入すると60㎝規格でもうっすら全体が濁ります。可能ならフィルター類を停めていた方が餌を貝が食べてくれるんでしょうけど、現実的には難しいです。魚がいますから。どうしても貝だけにやりたい場合は、ペットボトルの上半分をハサミで切り取り、それを貝にかぶせてからスポイドで投入すれば貝の周りにだけ餌をあげれます。

貝だけだと、エアレーションのみで飼育できますから餌は投入しやすい。

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水槽で粉末のエサを食べさせるコツ

ペットボトルをかぶせて餌をスポイドで注入。これは濃すぎた例で、粘液と共に吐き出していた。もう少し薄目を複数回するのがイイ。
小型水槽かぶせて下から注入。

濃すぎると吐き出すので注意してください。

飼育環境

そろそろタナゴが浮上しそうだったので、桶に移した。毎日1・2匹ずつ浮上。餌用の水とドブガイのエサをあげている。エアレーションのみで床材無し。

ドブガイを前提に記載します。まず水量は1匹につき20リットルくらい。エアレーションは必須ですが、フィルター濾過は最小限。理想はエアレーションのみ。エアレーションは最大にしてブクブク状態で問題ありません。水量が多いなら大きめのエアポンプを使ってください。水流は強い方が餌を取り込みやすい。

潜るための床材は必須ではないが、珪藻やプランクトンを発生させやすい環境の為には何か引いた方がイイ。ソイルや赤玉土より砂類の方が珪藻は発生しやすい。

お勧めは珪砂。

タナゴの産卵行動いついて

一斉に貝をのぞき込むニッポンバラタナゴ。この後産卵行動が起きた。

貝をいれても全く反応しない時もありますし、反応がすごい時があります。繁殖期のメスとオスの気分次第です。とにかくメスの産卵管が最高クラスに伸びたり、オスと一緒に泳いで巻貝をのぞき込んだりしている水槽は繁殖モードです。
観察していると、まずオスが精子を出し、それをスイッチにメスが産卵管を差し込み、周辺の雄が一斉に放精します。見ていたら面白。。

死んでる?動かない?

ここまで口を開いた貝は確実に死んでいる。これはササノハガイ。川に沢山いたので持ち帰ってみたが数カ月で死んでしまって悪いことをした。

生きているか死んでいるかを確かめる簡単な手段は、つついて口を少し閉じたりするなら生きています。もともと口を閉じている場合は、場所を動かして後で動いているかを確認します。
死んだ貝は口を閉じる力が無くなるのでぼんやりと口を開けます。死んですぐはわかりませんが、時間が経つと明らかにこれは死んでるなって感じになります。

二枚貝の足はびろーん

白い部分をびろーんと伸ばして移動します。

白い部分は足とか舌とかいわれる二枚貝の体の一部です。これで砂に潜ったり移動したりします。元気な時は盛んに出します。弱ると出しません。

二枚貝の糞?偽糞?

ヌマガイの偽糞です。消化しきれないものを粘液で固めて出水管からだします。二枚貝が水質浄化を行うという大きな理由が、このように濾過して固めるからです。

この糞は二匹のドブガイが二週間ほどでこの倍くらい出していました。グリーンウォーター気味の環境だからでしょう。水換えを行って少し澄んだ水、日光を減らすを行った方がいいかも知れない。

豆乳?エビオス?

ネットでは成分無調整の豆乳を餌にするという情報もありますね。確かに栄養豊富ではあるので、それなりのエサにはなるのかもしれません。ま、どうせやるなら専用のエサの方が良いのは明白です。

あとエビオス錠ですが、これは餌というよりも水槽内に珪藻が発生しやすくなるサプリ?って感じですね。直接食べさせても偽糞として放出されます。

二枚貝関連Q&A

Q
二枚貝のエサは?
A

ほとんどの二枚貝は珪藻を食べています。クロレラ等の緑藻などは消化しないので粘液で固めて偽糞として吐き出します。偽糞は水質浄化には役立ちますが、餌にはなっていないです。

Q
二枚貝飼育は難しいの?
A

難しいです。少なくとも水槽の浄化のために飼うのはやめましょう。もし飼う場合は餌のことや繁殖のことも考えてみましょう。

二枚貝のエサ購入

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まとめ

追記:ヌマガイ死んでしまった。個人的には二枚貝飼育は新規に始める気は無いです。

二枚貝の飼育についてわかる範囲で記載しました。イシガイは放置状態で今までも長期飼育できているのですが、大型のヌマガイはこれから死なせずに維持していきたいと思います。

※追記:ヌマガイは秋を越したのですが、死んでしまいました。マツカサガイは大丈夫そう。しかしマツカサガイは潜りがちで卵を産んでもらうのが難しいです。今期は1匹しか浮上せず。

追記:タナゴの繁殖が目当てなら人工授精しましょう。個人的には二枚貝の飼育(特に大型のヌマガイ)は手間がかかるので、人工授精がイイですよ。正直、タナゴを増やすために二枚貝使うとか、今となっては全くお勧めできません。

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