観察ケースは主に撮影で使う
魚とりや釣りをしていると欲しくなるのが観察ケースです。我が家でもタナゴ釣りにハマり始めた時に最初の一つを買いました。今まで5個購入しています。
観察ケースは素材がアクリルかプラスチック、サイズは大と小。に別れます。専用品があるのでそれを購入すればいいのですが、アクリル版で自作したりしている人もいます。
撮影はなるべく透明度が欲しいのでアクリルの方が綺麗なのですが、プラスチックよりも高価です。アクリルもプラスチックもすぐ傷がつきますので消耗品。本格的に撮影する人はアクリルを使うけど、ほぼ使い捨てという人もいるくらいです。
100均でも観察ケースは買える
魚用の撮影観察ケースは100円ショップのセリアで売っています。メダカ撮影ケースと川魚用があります。
メダカ用と普通の魚用を売っていますが、どちらも高さが無くて蓋も無いので、ほぼメダカ用です。それ以上の魚は稚魚しか入れられません。
薄いので手も入れられない。小魚用と割り切るなら使えますが、いわゆるガサガサでは力不足です。特に高さが無くて水量が無いのが欠点。
プラスチックの観察ケース
プラスチックは安いけど傷が研磨で消せない、透明度が低いというデメリットがある。しかし安いのでぼろくなったら買い替えると割り切れば良い。ラフに扱いがちなので割り切ると使いやすい。通販や大手釣具店で売っている。
プロマリンはSとLを使用中。でも傷だらけでほぼ一時保管用としての用途。撮影には使えないくらい傷が入っている。メーカーは別にどこでもいいと思う。
アクリルの観察ケース
アクリルの方が明らかにクリア度が高いです。例えば、1眼カメラで撮影するような人は問答無用でアクリルがイイでしょう。メーカーは少ない。ぶっちゃけどこでもいいし、高いと思う人は100円ショップで使えそうなアクリル製品は無いか探すのも吉。自作が好きな人はアクリル板と接着剤で自作も可能です。ホームセンターで買えます。
プラスチックと違い、細かい傷が消せるのは利点。
小さなガラス水槽を使う手もありますが、割れるのが心配。
どれがいいの?
- 蓋は欲しいが、開け閉めで裏側に傷がつく。
- メモリは欲しいが、無くてもいい。撮影の邪魔になる時も。
- やはりアクリルは綺麗。
- 小さいのも便利。2サイズ準備しよう。
- 手が入れられる厚みが欲しい。入れられないと一匹だけ出すのが難しい。
- 倒れる時もあるので、底板が幅広い方が安心。
- 理想のケースはアクリルの自作だろう。
- 最初のケースはプラスチック大小で始めるのがイイかも。対象魚にもよる。
- 観察ケースで撮影しにくい魚もいる。手乗りで撮ろう。
撮影のコツ
- 水滴と汚れはふき取る
- 水は綺麗な方がイイ
- ピントに注意する。魚の目にあわせたい。ケースにあいがち。
- スケールが見えたほうがいいのかな。
- 採取地が映らないように(生息地保護)
- 光の向きにも注意。
- 工夫すれば面白いのも撮れるのかも。
最後に
観察ケースは傷をつけないように使おうと思っても、水が汚れているので乾くと砂などで傷がつきます。傷が気になる人は綺麗な水と布で拭いて、やわらかい袋などに入れればいいでしょう。