ヤマトシマドジョウA型-山口県の謎のドジョウ

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すまら
すまら

夏休みに友達と山口のある川へガサガサをしに行きました。

お目当ては、謎のドジョウです。

お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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これがヤマトシマドジョウA型

ヤマトシマドジョウアA型。手に乗せたら透明感凄い。

ヤマトシマドジョウA型とは山口県のごく一部の水系だけで確認されているいわゆるシマドジョウの一種です。このドジョウについては山と渓谷社「日本のドジョウ」に書かれていることがほぼすべてなので、その本を参考に記載します。

九州・山口に生息するヤマトシマドジョウによく似ていますが、大型に成長することなどいくつかの点で違いがあり、別の種類?

遺伝的にはオオガタスジシマドジョウ、タンゴスジシマドジョウに近いのですが、地形的にはバラバラな点があり、見た目も違うことから謎を深めています。

ヤマトシマドジョウとは遺伝的に明らかに相違があり、A型とつけられているけど別の種らしい。

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生育する場所

山口県の日本海側にいる

山口県日本海側の水系にいます。1水系だけです。

生息地は他のシマドジョウと同じく小石や砂交じりの川。

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外見上の特徴

体側の模様は個体差もアリ、種の判別には使えない。
二つの黒点が明らかに離れている
胸鰭はヤマトシマドジョウと変わらない感じ

大きさはヤマトシマドジョウは大きくて8㎝-11㎝くらいで、ヤマトシマドジョウより+2cm大きくなる。

ヒゲ

ヤマトシマとA型の比較

尾びれの黒斑の違いは分かりやすいけど、決定打となるかは不明。

貴重なヤマトシマドジョウA型

貴重なドジョウ。探してみてください。

貴重だからリリースしました。

Cobitis sp. "yamato" complex Type A
ffish.asia as FiMSEA + GEDIMAP

お勧めの本