有明海の青いワタリガニ、タイワンガザミを味噌汁にして食べました。特徴と作り方も紹介。

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有明海は海の幸も豊富です。

今回は有明海で捕れたカニを食べてみたよ!って記事になります。

派手なワタリガニ?ケンカしないようにハサミの下側がペンチで折られている。上を切ると弱って死ぬが、下は弱らない。

このカニは一見するとワタリガニ、地元ではガザミと呼ばれるカニのようですが、色や模様がちょっと違う感じですね。

このカニはタイワンガザミというガザミとは別種のカニになります。

オスははさみが青く、甲羅に模様がありますがメスは青色がありません。

有名なワタリガニとは違いやすい値段で流通しており、9匹で400円で道の駅宇土で購入しました。まだ生きており大きさは小さく10~12㎝くらいかな。

ワタリガニとの見分けはハサミの次の関節部分、二の腕のトゲの数で確定できます。とげが四個がワタリガニで3個がこのタイワンガザミです。両者の味の違いはほとんど無いですね。たぶん。

お魚ガチが書きました
歩き方

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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味噌汁にしてみました

青味は消えて赤いカニ。

タイワンガザミの味噌汁の作り方はカニの味噌汁の作り方と同じです。

材料は、タイワンガザミ、味噌、ネギ。

  • ブラシで軽く洗う。
  • 裏返し、真ん中に包丁の手前の角でグサッと二つに割りってから甲羅ごと切る。
  • 鍋に入れ、水と日本酒少しを入れる。
  • 煮立ったらあくが大量に出るので綺麗に取る。
  • お好みの量味噌を入れて、ねぎを散すと出来上がり。

スープの味は絶品。灰汁をすくう時は匂いがするかもしれませんが、出来上がり段階では生臭い匂いなどはしません。

身は甲羅を外してそのまま体にかぶりついて、身をカミカミした後に吐き出して食べます。ハサミも食べられます。

タイワンガザミはワタリガニに比べて易いのに、味噌シュルにすっると抜群の美味しさなので是非食べてみてください。