九州淡水魚界のアイドル、アリアケギバチの捕まえ方

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アリアケギバチがいる所

矢部川本流の中流域で捕れたアリアケギバチ

アリアケギバチは九州の西部、主に有明海流入河川に生育しています。アリアケという名前ですが、九州では鹿児島など有明海の他にも生育しています。源流域にはいませんが、少し下った山間部の渓流域からから下流域の感潮エリア手前まで幅広く生育しており、大きな一級河川本流や支流など意外に生息域は広いです。クリーク地帯でも本流近くの綺麗で水草がある川にもいます。


個体数は少ないですが、条件が整った場所は楽園となっていてたくさん獲れる場所とタイミングがあるようです。

川の石の下などに隠れる魚ですので、そのような石があるところで捕れます。ですが、たも網での捕獲が主な手段となるので、水が濁っていたり、深い所では捕まえにくいです。

たも網ですくう際は、先にセットして足などで探って網に入れます。もし網に入らなくても、近くの石に隠れるので追いかけます。ただ、捕まえやすいのは10㎝以下の個体で、20㎝以上のような大きな個体は個体数も少ないので捕まえるのは難しいです。捕獲に適した時期は夏秋ですが、オールシーズン捕れます。

アリアケギバチの密度か高い所では、夜に釣ることもできます。赤虫やミミズで釣れます。小さめの針で釣ってください。

福岡県の有明海流入河川へ

有明海の流入河川の中流部に行ってきました。

とても水がきれいなところです。目的はアリアケギバチ。

脛くらいの水深のところを歩いていると、チョロチョロと逃げる魚がいました。それこそが、アリアケギバチ。

移動して石の下に隠れるので、それを手や網を使って捕獲します。動きは素早いですが、アリアケギバチ君は隠れてるつもりの時は動きません。その時に手で捕まえます。

網を使う時は、網の反対側から石などをどかしてあげれば入ります。

4センチくらいの可愛いアリアケギバチを捕まえました。胸鰭と背びれに毒針があるので、そっと下から掬い上げます。

季節は6月。小さめのアリアケギバチが沢山いました。この石の下にいるかな?ってところ5割にはいましたよ。

ひげは8本あります。この個体は18cmくらいの大きさ。

大きくなると25㎝クラスまで大きくなるそうですが、まだ捕まえたことありません。

アリアケギバチギャラリー

自分が捕ったことのあるポイントは3か所あります。アカザには刺されたことありますが、アリギバには刺されたことが無いです。いまのところ。

これは同じポイントで捕獲したアカザ。動きは似ている。

夜でも捕まえられますよ

矢部川支流の上流から中流域で捕れたたくさんのアリアケギバチ

夜行性なので夜だと石から出てきます。この時も昼間と同じように、動かなければ網をセットして追いこんで捕まえます。二人で1時間ほどでこの量。むちゃ大量です。夜行性らしく目が光ります(水から出すと)。

昼と夜はどちらが捕まえやすいか?といえば、昼の方が見つけやすいです。でも夜の方が沢山います。釣る時も夜の方が適しています。明るいライトを用意してください。お勧めはペツルのアクティックコアです。450ルーメンと無茶苦茶明るくて充電タイプなので遠慮なく最大光量で使えます。他のライトでも300ルーメンくらいを目安にしたらいいでしょう。

ここはギバチの他にも、ハヤやコイ、カジカ、ムギツクなどが泳いでいますが、ギバチが一番捕まえやすく、子供でも捕まえられます。

飼育したいのですが、環境がないのでリリースです。飼育は比較的簡単ですが、他の魚との相性もあるので広い水槽か単独飼育に近い環境が必要です。お勧めは広い水槽と多くの隠れ家で飼う方法。

ギギとギバチの違い

この水系にはいませんが、隣の水系には国内外来種としてギギが入り込み、アリアケギバチの生息地を脅かしているそうです。ギギは福岡県内の瀬戸内海方面の川に自然分布しています。

アリアケギバチとギギの見分けはアリアケの方が体形が細長く、背びれのとげが長いです。

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