湿地帯ビオトープをシート式で作った。一か月でいい感じの池に。

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お魚ガチが書きました
歩き方

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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湿地帯ビオトープ

我が家の庭にはトロ箱タイプの湿地帯ビオトープがあるのですが、小さくて物足りないのでシート式の池をやっとつくりました。

大きさは3.5m*2mです。

参考にしたのはオイカワ丸先生の湿地帯ビオトープの本。

動植物が流出しにくい場所にシートで池を作ります。何もいれないビオトープにするか悩んだのですが、近くにわずかに残るエコトーンのある川にアサザ等があるのでそれを入れてみます。

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穴掘ってシートを敷くだけ

丁度梅雨の時期で雨が降ってドロドロ。友達にも手伝ってもらいました。
手前に少し大きくて大きなの奥に浅く小さいの二段式
乾いて慣らしたらこんな感じ。なんかしょぼい。スコップでもう少し拡張。
0.1mmのシートを敷く。本当はもっと厚い方が良い。農業用の資材があったので利用。最初は補強のため二枚重ねにしようとしたが、間に水が入るので一枚にした。
注水直後。シートの余分な部分はカットしました。鍬があると表面をならしやすいです。
次の日、水が減ってたが一応完成。鍬でシートに穴を開けてしまっていたので、テープで塞ぎました。

池のサイズは3.5m×2mくらいです。深さは最大50cm。

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その後の経過

大雨の後溢れてた。雨で溢れました。オタマジャクシが流出。
アオコ発生でグリーンウォーター化しましたが、オタマジャクシの活動が増えたからか1週間ほどで消えました。ミジンコ?か何か小さいのがたくさん動いていました。
ヒシモドキとアサザを近所の川から採取して入れました。
グリーンウォーターは解消したけど濁ってます。オタマジャクシがかき回すからでしょうか。やはりミジンコみたいなのが大量発生してます。
オタマジャクシがたくさん。ツチガエルでしょうか。付近にいるのはツチガエルとアマガエルだけです。
梅雨明け後、周りに草が生え始めました。
一ヶ月後の様子。多少濁りが消えました。主な住人はオタマジャクシ。
移行帯、いわゆるエコトーンも出来ました。
アオミドロっぽいやつが増えた。オタマジャクシが潜り込んで食べている。
小さいながらもエコトーンできた。
アサザもヒシモドキも少し増えた気がします。昼間の水温が高すぎるせいか、水生昆虫は消えた?
このビオトープのボス。ツチガエル。

まとめ

画像には撮っていませんが、以下が6月の穴掘りから7月初めに確認した生き物です。

何か面白いことが起きたらまた記事にします。湿地帯ビオトープの本を持ってない人は買いましょう。ビオトープに来そうな生物植物図鑑もついています。

池のシートは0.3mm-0.5mmを購入した方がイイでしょう。事前にサイズを計って大きめを購入することになります。

  • ムクドリ
  • ハチの仲間 泥で巣を作る
  • タヌキ?
  • ツチガエル 
  • マルガムシ
  • アメンボ
  • トンボ
  • モノアライガイ
  • オケラ

ちなみに近所のエコトーンの植物をみてみました

クワズイモ?ツルになっているのはゴキヅル?
ゴキヅル - Wikipedia
マコモ
マコモ - Wikipedia
ヤナギタデ?
ヤナギタデ - Wikipedia
セリ?
セリ - Wikipedia

すべて?を付けておけばとりあえずok