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2月はまだ寒くヒキガエルやヤマアカガエル、サンショウウオの時期。3月以降でイメージとしては段々畑とまではいかなくても、それっぽい田んぼがある所。時期としては梅雨終わりまででしょう。
アカハライモリは福岡県では福岡市内の周辺部でも生育しており、さほど珍しくは無いです。佐賀にも多いです。
田植えが終わると水を張った段々水田の中でも見つかります 。探そうと思えば、九州の山間部に行けばアカハライモリは珍しくはありません。 天候で出てきやすいタイミングがあり、見つける時は大抵は複数匹見つかります。
経験では福岡県南部の田植え直後に1時間ほどで10匹以上見つかりました。4月の雨の日は佐賀の山間部で農道を歩くイモリを次々と見つけました。
我が家のイモリ
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イモリ飼育で最も気をつけるの脱走です。完璧に隙間を塞げるようにしてしいくしてください。最初は問題なくても、必ず逃げ出します。
10匹程アカハライモリ捕獲
雑誌で夜はイモリが沢山出てくきて楽園になる池の記事を読みました。去年沢山いたイモリは今どうしているだろうと夜に出発。
自宅から1時間ほどの超山奥にある池には相変わらずアカハライモリがたくさんいましたが、昼間と同じくらいでした。でもカエルが鳴いていて雰囲気があってワクワク。怖いくらいの山奥もカエルが鳴くだけで少し気が楽になります。時期はホタルが飛ぶ時期だったので、ホタルも飛んでいました。
池のイモリを捕まえるのは簡単です。手で捕まえればいい。
![アカハライモリ](https://kazetoge.com/wp-content/uploads/2020/06/A63740F9-DEAE-4409-B459-37E42D2CAE02-1024x768.jpeg)
![アカハライモリ](https://kazetoge.com/wp-content/uploads/2020/06/561C4E8B-5A98-4D23-9AAE-7BEC3537B886-768x1024.jpeg)
二人で次々とイモリを捕まえます。
泥と同化している灰色のイモリを二匹ゲットしました。
アカハライモリは地域差が大きい生き物ですが、このような灰色のイモリも時々見つかります。長男は持ち帰って飼育したそうでしたが、逃がしました。
イモリの飼育は簡単ですが、それはイモリが丈夫だからです。よく逃げ出すしエサヤリが面倒で、何らかのトラブルが起きやすいと感じています。複数飼いもトラブルにつながるので単体で飼って、絶対に逃げ出さないようにしましょう。
他の生き物、カエルやホタル
![アマガエル](https://kazetoge.com/wp-content/uploads/2020/06/432ACC65-F1B6-4A8A-B1D7-6A9FD2298A05-1024x768.jpeg)
![トノサマガエル](https://kazetoge.com/wp-content/uploads/2020/06/93DE1C32-3126-473A-AC7B-77248E5241BE-768x1024.jpeg)
どちらも平地にはもういないカエルです。池の下流の川にはホタルも飛んでいました。
福岡県内のアカハライモリについておさらい
福岡には準絶滅危惧種のアカハライモリが生育してる。
福岡県内でイモリを探す場合のベストシーズンは3月・4月・5月の雨の日の前後です。山道を歩くだけで見つけることができます。田植えの直前や直後くらいも見つけやすい。
ただ、福岡県内では準絶滅危惧に指定されているので少し奥深い山にいます。わかりやすく言えば棚田があるようなところとか、ミカンとか柿があるような山。卵や幼生は池で見つけることもできますが、大人のイモリの方が見つけやすいです。
もし持ち帰る時は最小限にしてくださいね。貴重でもありますが、というかたくさん持ち帰ると世話が大変です。持ち帰って飼えないからと逃がすのも厳禁。
おススメは写真を撮って逃がすことです。