みんな大好き100円ショップには水槽の背景をカバーするほどのプラスチックのシートが売られています。PPシートという商品です。
おススメなので紹介しますね。半透明なのが特徴。色も複数あるし、さらに重ねたりして色や透明度が調整できます。60㎝規格水槽には横幅が足りませんが、横幅50㎝以下の水槽なら少なくとも1枚は切り出せます。小型や中型なら2枚切り出すことも可能です。
自作という記事タイトルにつけましたが、切るだけで簡単。この作業のクライマックスはどの色を選ぶかとか重ねるとかさらに違う色入れるとか、その工夫できるところ。
我が家では2つの水槽で以前から使っていましたが、さらにもう一か所追加。
水槽のバックスクリーンをダイソーのPPシートで作成
ダイソーのPPシートはDIYのコーナーにあります。水槽のバックスクリーンとしてお勧めです。どれも光を通す半透明なんで万能ではありませんが、工夫次第でかなり使えます。
つや消し、光沢の二種があり、お勧めの1mmタイプは4色+1乳白色あります。厚みも1mmと0.75mmの二種類あります。重要なのはサイズと色味です。
サイズはもちろん水槽の背面より大きなサイズである必要がありますが、色はつや消しと光沢でだいぶ違います。スクリーンに関して言えば擦りガラスのようなつや消しを断然おすすめします。つや消しは柔らかい雰囲気でとても良いです。また、色により透明度が違うので水槽の場所や雰囲気に合わせて好みの物を選ぶとイイでしょう。
乳白色タイプもあって、このタイプもおススメです。乳白色のシートは別のカラーフィルムや市販のバックスクリーンと重ねると擦りガラス風の雰囲気だけを加えることができます。
厚み1mm-サイズ335×500mm 4色 水色、ピンク、イエロー、ブラック+乳白色つや消し
厚み0.75mm-サイズ390×550mm 濃いブルー、ピンク、イエロー、
※乳白色つや消しは重ねて使う場合に使いやすいです。市販のフィルムや自作のプリントなどの前に置くことで柔らかい雰囲気にすることもできます。
PPシートバックスクリーン作成は切るだけ
スクリーンのサイズは実際に水槽と合わせて切断するのがお勧めです。ハサミで切れます。水槽の固定はセロテープで行います。上の二カ所と下二カ所を止めればok。
今回の水槽は25cmキューブ水槽用に後ろとサイドの二面に張ります。このPPシートは1mmタイプで33㎝×50㎝なのでちょうど半分で切れるので二枚。
PPシートバックスクリーン完成1mm水色
半透明のスリガラス風ですが、半透明なので裏側の明るさで印象もがらりと変わります。
他の色を後ろに置いても色や雰囲気を変えられます。市販の青色や黒色のフィルムタイプのスクリーンなどと組み合わせることもできますし、100円ショップでそのようなアイテムを見つけてもいいでしょう。大きめのクリアファイルなどが使えます。
水槽直上の照明でももちろん雰囲気が変わります。
0.75mmの濃い青
0.75mmは薄いので裏面の光を通しやすい。夜は全く違う雰囲気にもなる。二枚重ねにしてもいい。明るめにしたいなら、0.75mmのクリアタイプもアリだけど、裏面をぼかしたいなら1mmのつや消しがイイ。
PPシートは100均ダイソーで買える
PPシートはダイソーで買えます。つや消しタイプはスクリーンにお勧めです。色が気に入らない場合、別のカラーフィルムと重ねると擦りガラス風の雰囲気を残しつつ色も変更することができます。その際は乳白色がイイです。
なんといっても100円なんでPPシート活用してください。ハサミで切れます。
水草水槽だったり、赤い金魚などはブラックもいいです。黒を使いたい場合は、ブラックを二枚重ねにするかプラスチック段ボールかボード板を使いましょう。どちらもダイソーではPPシートと同じDIYコーナーにあります。
セリアの乳白色の例
※セリアにもPPシートはありますよ。でもダイソーより少し狭い。セリアにしかない色もあるのでチェック。