アマゾンにはいろんな水槽がありますが、残念なベタ水槽も売っています。
特に大事なのは水量です。少なくとも飼育水量で3Lはないとベタは飼えません。まったく無理ではないけど、とても難しいです。
アマゾンで売っている残念な水槽をピックアップしてみました。
テトラ ベタチューブ
これ中に手が入れられず、手入れができないし。ヒーター入れるスペースも無い。水量は満水で2.5リットルなので足りない。連結できるらしい。
ツッコミどころ:なんでこんな形の水槽考えついた?
一見、優れものに見えるベタ水槽
水をそそぐとオーバーフローして排水できるプラスチックの水槽。水量は2.1リットルしかない。
レビューを読むと小さいのに部品が多く掃除しにくい、プラスチックなのでヒーターが使えない(10wなら使えるらしい)、足し水だけではゴミが取れずに舞い上がる、ライトがつけられない、価格が高い、床材が使えない、フィルターが使えない、メンテナンスが大変、プラスチックなので傷がつきやすい、おもちゃっぽい、バックスクリーンが紙だからふやける、水換えの受け皿が小さくあふれる、等々。
ツッコミどころ:楽しようとして、アイデア倒れで失敗するパターン。
水作コレクションケースSとM
コレクションケースSは0.8L、Mは1.3リットル。恐ろしいほど水量が少なく、まさにコップと同じ。Mなら稚魚やメスの飼育に使えないことは無いけど、これだけ小さいとパネルヒーターを使うことになるのだけど、パネルヒーターはw数の割に効率がよくない。裏側などから熱が逃げる。
ツッコミどころ:まさにコレクションケースで飼育用ではない。Lサイズなら3リットルなので飼育に使えないことも無い。
蓋どうやってするの?
小さい水槽をオーバーフローさせて一番上に循環させるらしい。
ベタは魚としてはトップラスに飛び出し事故が起きやすいから蓋が必須だけど、オーバーフローで循環させるから蓋ができない。レビューを読むとそもそもポンプが粗悪で水が上がらないらしい。
ツッコミどころ:かなりの欠陥品
これも水量不足だし
蓋に植物を植えるらしいが、エサをやるにもその蓋を持ち上げる必要がある。ガラス水槽は水量3L。
ツッコミどころ:雰囲気で買わせる作戦
地獄すぎる。一匹当たり0.25リットル
湯のみでベタを飼うみたいなもの。
ツッコミどころ:ベタボックスなわけない
これはおすすめ
水量は満水で8リットル、実質6リットル、蓋は必須、ヒーターは必須。
20㎝キューブくらいの水量があると万全。小さくてもフィルターは欲しい。