壊れた水槽用ヒーター二つを分解。故障の原因は?構造はどうなってる?

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お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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エバリィス、プリセットオートヒーター10W

エヴァリス プリセット オートヒーター 10
エヴァリス
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我が家では3個あるうちの一つが故障。今回分解してみた。
ヒーターを開けたらこんな感じ。白いのは防水のためのシリコン。
赤い方がセンサー、白い四角はセメント抵抗器。配線の圧着が甘かった?
多少、綺麗にしてみた。TAKMANの文字。日本の抵抗器のメーカらしい。10Wのセメント抵抗器。調べたら100円以下で売っているみたい。

ヒーターとしては最も小さい10W です。故障の症状は単に温度が上がらない。1度も上がらない。

分解してみるととてもシンプル。水没のあとはありませんでした。字が書いてある裏が発熱体で、反対側はセンサーです。
中身はセンサースイッチと発熱体がつながって一周しているだけ。ケースの中は全面が耐熱シリコンで防水されています。
どこが故障しているのかなと思ったら、スリーブで圧着ているコード部分が簡単に外れてしまいました。圧着ミスだったのかな?

分解した状態で軽く圧着してコンセントを挿しましたが、発熱体は暖かくならない。圧着が原因ではなく、センサースイッチかセメント抵抗の故障なのかな。

ヒーターは専用品じゃなくセメント抵抗を利用した物なので、発熱効率が悪いのだろうけど異常高温にはなりにくいからもし暴走しても魚が死ぬほど温度が上がる事はなさそう。

故障原因は不明(圧着部で断線?)。センサーと発熱体だけのシンプルなヒーターだった。水没箇所、錆等は確認できなかった。プリセットオートヒーター10Wはシンプルで故障しにくそうな構造でした。

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GEX ヒートナビ120w

サーモスタット付きの水槽用のヒーター。15度から32度まで設定できるタイプ。上に紹介したヒーターと違い、ヒューズが搭載されている。温度センサーが一定以上を超えるとヒューズが切れて水槽の異常加熱を防ぐ作りとなっている(ただし、切れたら再利用できない)。

症状としては、設定ダイアルは生きておりセンサーは正常、可動ランプがつくが実際には温度が上がらない。原因としては発熱体やその他の箇所の故障が考えられる。もしヒューズが切れた場合も発熱しなくなるが、ヒューズが切れたら普通は稼働中のLEDも光らないよね。1シーズンで壊れたので、カバーを含めて本体もきれい。

防水処理を突破する。シールを読める方向での左側に温度センサーが入っていた。
長い方には白い砂と発熱用のコイル。短い方はシリコンと基盤。基盤の方は叩いて割った。
これが中身。配線は切った。白い砂は捨てた。あの砂は石英でガラスと一緒。もし水槽内で割れて漏れ出しても安全な素材。
これはコントローラー。左のが温度ヒューズ?86℃と書かれている。

分解方法。蓋を無理やりはさしてほじくると、まず青いコードと小さな水温センサーをほじくり出せる。基盤ではサーモと記載されていたので間違いない。横のでっぱり部分センサーだったわけだ。

防水のための耐熱シリコンは正常で水漏れの可能性は無い。長いガラス管の白い砂が入っている発熱コイルの方から砂を抜く。短いガラス管は砂ではなくシリコンで充填されていおり、こちらは全部基盤となっている。白いコードからサーモが動き、緑のコードでコントローラーに温度を伝達、赤いコードでリレーか何かを動かしてコイルを白いコードで動かしているようだ。
ヒューズはこの基盤に摂氏134°Cが入っていおり、コントローラーに86°Cの復帰可能なセンサー(サーモスタット)が入っていた。134°という温度が水温よりも明らかに高いのは、発熱するコイルと配線を通して通して繋がっているからで、いわゆる水温や気温を感知して切れるヒューズではないと思う(素人だからわかりません)。
コントローラー部の空焚きセンサーは温度が下がれば通電するとのことで、他に過電流防止の保護素子も入っていた。発熱はぐるぐるの電熱線コイル。

本体内の制御基板。

それで、故障個所は不明発熱コイルは15センチくらいだったけど、断線はしておらず錆も無い水没形跡もなかった。基盤のどこかが故障したんじゃないだろうか。ヒューズ切れの故障も多いとのことだけど、コントローラーでLEDつくなら今回は生きていると思う。

GEXのはガラス管が二つに分かれいる構造でコイルの温度の影響を受けないところに基盤がある。これは他メーカーより安心感はあるのだろう。空焚きでヒーターの周辺部が溶けて煙が出る現象は少し古い対応のヒーターなら普通に起こりえるし、起こしたことがある人もいると思うけど、GEXのヒーターは電熱線を制御しているらしく空焚きで煙が出ること自体は起こらない回路になっている。

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ヒーターを壊さずに長く使うコツ

  • 夏場は撤去したほうがいいんだろう。単純に腐食と浸水等で劣化のリスクがある。
  • 塩にはなるべく当てない。海水魚水槽のヒーターは壊れやすいのは定説。
  • カバーを外してガラス管部分も掃除してメンテ。
  • コントローラーは濡らさない。
  • 乱暴に扱わない。水槽から出していると時は湿気の多い所から遠ざける。
  • 祈る。
  • コードは乱暴に曲げない。でもこれで壊れることないよねぇ。普通に考えて。
  • 寒い場所の水槽は1サイズ上のヒーターを。連続稼働時間が減る。
  • サーモスタット分離型を使う。故障してもどちらか一方。水没するヒーター部がシンプルで故障しにくいのではないか?
  • 温度固定式を使う?固定の方がシンプルで壊れにくい?うーむ?

ヒーター壊れやすいのは確かだが、実際にどこの箇所が壊れるのか気になる。コイルは確かに貧弱だったからコイル切れが多いのか?1年で壊れる時もあれば、5年使える時もある。運のような気もする。基盤が無い方が長持ちしそうだけど、今回の10Wは2シーズンで壊れた。

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