粉薬ってキッチンスケールでの計量が無理なほど軽いです。そういう時に便利なのはポケット電子天秤。価格はピンキリですが、魚の薬の軽量くらいなら安物で充分すぎる精度です。これを買ってしまえば、不安も吹き飛びます。
ぜひ買うべし。
これでお金の重さ測ると楽しい。1000円札ってジャスト1gって知ってた?
1000円以下のポケット電子天秤0.01gから測れる商品
便利な世の中ので安い電子天秤というのがアマゾンで売られています。1000円くらいです。薬浴するときにエルバージュエースを0.1gで計量したかったので買いました。
結論から言えば、普通に使えました。なんでもっと早く買わなかったんだ、と自分を恨みました。大きな声では言えませんが、それまでは勘で色を目安に分量を量っていたからです・・・。
他の複数のサイトでは一度ペットボトルに薬を溶かして、さらに水槽用に薄めるというと恐ろしく計算がめんどくさい方法が紹介されていて、まじでそんなアホな事やってるの?しかも無駄になる薬が多すぎない?ペットボトル計量何それ?と疑問に思いながらも、目分量という更にアホな計量方法をやっていたわけです。
さっさと電子天秤を買ってペットボトルでの希釈の手順なんかすっ飛ばして直接計量しちゃいましょう。
気になる格安ポケット電子天秤の精度ですが1円玉を計測してもジャスト1g、10枚でジャスト10g。それより軽い重さも感覚的には正確な印象でした。ただ、乗せる場所で微妙に違うので調整する必要はありました。
この秤なら、0.04gなども測れます。実際測りましたが、位置の調整ががちょっと難しかったです。
使い方はオンオフ、PCS(補正)、MODE(単位)、TARE(0ベース)とシンプル。オンにした時HELLOと挨拶してくるのがなんかムカつく。
補正もできる
重さは確かに微妙に違う可能性も十分ありますが、精密分銅を利用して補正することもできます。厳密に測りたいときはこれでチェックすれば比較的安心です。自分が買たモデルでは25g、50g、75g、100gの分銅で補正ができるようです。
今回購入したポケット電子天秤
サイズが小さいので料理とかには使いにくい。塩の計量もやってみたのですが、小さくて使いずらかったです。
100g以下の計量に適しています。
薬浴するときに粉薬タイプを使う予定の人はぜひ準備しておいた方がイイですよ。
以下、魚用の薬で10Lでの分量
お勧めの薬はエルバージュエースです。何度もベタの薬浴でお世話になりました。ちなみに、1リットルの分量だと中央値で0.015gとなりこの製品の限界を超えます。ただ、薬の分量には幅があり説明書通りなら0.01g-0.02gとなります。二倍も幅があるんですねぇ。
- エルバージュエース–10リットルで0.15g
- グリーンFゴールド顆粒–0.28g
- フレッシュリーフ(アグテンパウダー)–0.4g
- ニューグリンF–1g
薬の計算はこちら
非常に高性能な薬量の計算機です。ぜひぜひ使ってください。
他の安い電子天秤
最も精密なタイプは重力を考慮してその地域の補正が施されたタイプで数万円します。こういう秤は質量じゃなくて力を計っているので重力の大きさで変わってくるんですよね。