佐賀のカワバタモロコの探し方、ヒシが浮いているクリークを探せ

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お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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佐賀のクリーク

佐賀のクリーク。佐賀には同じようなつくりのクリークが沢山ある

佐賀のクリークでカワバタモロコを捕ってきました。佐賀にはクリークが沢山ありますが、微妙に環境が違います。クリークをめぐっていると三角の葉っぱの浮草がある箇所が見つかると思います。

この三角の葉の浮草はヒシです。アップの写真が無くてごめんなさい。

この黒くて三角の実が尖っている。トゲトゲは痛いほど。

実がクリークに浮いています。このヒシの実は厄介で、タモを入れているとタモに沢山かかって絡まる厄介者。佐賀のガサガサあるある。

しかし、このトゲトゲこそがカワバタモロコのヒント。

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カワバタモロコが捕れた

メダカ、モツゴ、カワバタモロコ、他にバラタナゴも捕れた
金色の小魚。別名、キンジャコ。別名でメダカってのもあるらしいけどね。

ヒシの実が浮いたクリークをガサガサしていると、最初はモツゴの稚魚やメダカしか捕れませんでしたが、カワバタモロコが捕れました。メダカは表層を泳いでいますが、カワバタモロコは少し下あたりを泳いでいるみたい。浮草の少し下あたりをタモですくうと捕れました。確率高めだったので結構沢山いるようでした。

佐賀まで来てよかったぁ。まぁ近いですが。
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カワバタモロコは特定第二種国内希少野生動

5匹持ち帰りました

カワバタモロコは特定第二種国内希少野生動に指定されているので、販売や譲渡が禁止されています。飼育するには自力で捕獲するしかありません。
この水路にはたくさんいるようなので持ち帰って飼育することにしました。

増やしてみようかな。前からカワバタモロコは飼っているのですが、タナゴと一緒に飼育しているから繁殖はしていないので。

以上、佐賀でカワバタモロコを探すときは浮草をヒントにしましょう!でも、絶対いるわけではなありません。5月に来たときは実績ポイントでも一匹も捕れませんでした。

持ち帰ると二匹に尾ぐされが出て3日目に浮いてました。ショックです。カワバタモロコは丈夫なイメージだったので油断してしまいました。水質が悪いとこから持ち帰るときは薬浴必須ですね。。。。薬剤はメチレンブルー系かエルバージュあたりで。確かにクリークのメダカやモツゴは穴あきの個体も多かったので水質がかなり悪かったのでしょう。
今後は気をつけようと思います。残りの個体はいまは元気に泳いでいます。

佐賀でニッポンバラタナゴを捕獲
佐賀城のお堀。釣り禁止。ガサガサは不明。 佐賀に行ってきました。佐賀は近いです。 我が家からは筑後川を越えたらそこは佐賀。 見渡す限りの佐賀平野に沢山のクリーク。 クリークが沢山ある環境はすごいのです...