マーブルカラーのベタは色変わりする
このような赤メインの鯉ベタハーフムーンプラカットですが、飼育するうちにどんどん色が変わりました。
そもそも、ベタはよく色変わりします。例えば、ワイルドベタは婚姻色で急激に変化しますし、ショーベタも大きくなる途中でどんどん変化します。水槽の環境の影響も大きく、特にブラックウォーター化すると色変わりしやすくなります。
店で買ったような成熟個体も、家で飼ううちにどんどん色が変わります。
このように変化した
およそ9カ月たった変化です。
尾びれの白やクリアカラーは完全になくなり赤一色に。
体の赤も明るい赤から黒っぽい赤に変化。
光沢のあるヒレはイリデと言われますが、イリデも時間がたつと消えていく場合がほとんどです。透明なクリアカラーもいずれ消えてしまいます。
このような変化はベタの楽しみではありますが、ほとんどの場合色がくすんでくると思われます。3色以上入っていたマーブルカラーのベタも色味が少なくなっていいずれ単色に近いベタに。
老化といえばそれまでですが、色が落ちても可愛いペットフィッシュの良さは残ります。エサをねだるし、一生懸命フレアリングします。寿命は3年ほどですが、年をとっても大事に飼育したいです。
その他
この個体も赤は全部消えてしまった。今では黒になりつつある。急激に色が変化する。鯉ベタは特にこの傾向が強い。
参考サイト
第50回「ベタの体色変化」 | 魚づくりは水作り|水作株式会社
「魚づくりは水作り」水作株式会社では生活空間に自然環境を想像し、安らぎを提供する観賞魚飼育を提案します。