日淡飼育、アクアリウムなどのお勧め書籍

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お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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魚全般

月間アクアライフ

5.0

月間アクアライフは毎月12日前後に発売されるアクアリウム雑誌です。いわゆる熱帯魚飼育の情報だけでなく、水槽で飼える魚の情報が豊富。ちょっとした漫画や、連載が貴重です。ジャンルが広いので号により雰囲気ががらりと変わりますが、それが逆にいろんな情報に触れさせてくれます。

我が家では毎月の発売日を楽しみにしています。お便りコーナーにも採用してもらい粗品ももらったことあります。

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日本淡水魚関連

くらべてわかる淡水魚

4.0

くらべてわかる淡水魚(山と渓谷社)は図書館で借りてきましたが、とても見やすい本です。魚を釣ったらやはり名前は調べたい。そういう用途では傑作クラス。必須の本だと思い図書館に返却した後にアマゾンで購入しました。

そもそもが判別目的の本ですので、図鑑などを見ながら判別するよりも使いやすい本。それぞれの解説とは別に判別用の写真のページがあります。すっきりしていて、見分けポイントが書かれていてわかりやすい。収録点数は多くなく、極端に珍しい魚は載っていません。たとえば、ゼニタナゴは載っていません。おなじみの魚+ちょっとマニアックな魚までという感じ。とわいえ、一般人には十分です。

ほとんどの魚の解説で、食べたらうまいとかマズいとか書かれています。ある魚はマズいけど一度冷やして温めなおすと多少うまくなるみたいなマニアックな説明もあり。んでも、判別重視の本でこの食味情報要る?と思ったりもする。スペースは限られているので可能なら別の本で味については記載してほしかった。

川魚の飼育と採集を楽しむための本

4.0

川魚の飼育と採集を楽しむための本(学研プラス)は魚を捕ったり釣ったり飼育したいけどどうすれば?という段階の人にはとてもお勧めできる本です。罠や釣りの方法などが記載され、持ち帰る際の注意点が書かれています。外来種や国内移入種などについてや、法律についても書かれています。これから採取をしたいと思っている人はぜひ読んでみるといい本です。

飼育方法については大まかな種類ごとに記載があります。一通りの、飼いにくいとか飼いやすいとか、専用の準備、繁殖についてなどの情報があるのも参考になり。よほどマニアックなことでなければこの本一冊で大抵のことは学べます。種類は多くありませんが、図鑑のような使い方もできます。

川魚飼育のすべて

3.0

川魚飼育のすべて(エムピー・ジェー)は図書館で借りてきて読みました。月間アクアライフという雑誌を出している出版社の本で、その雑誌からの飼育情報などをまとめた本になります。魚の専門雑誌ということもあり単なる飼育だけでなく、生態などについても詳しくなれます。2011発売ですので少し情報が古いかもしれませんが、初心者には十分な内容です。

ルー大柴のリバーとトゥギャザー!

ルー大柴のリバーとトゥギャザー!(エムピー・ジェー)はタレントのルー大柴さんが月間アクアライフで連載していたガサガサコーナーを単行本した本です。

たも網や釣りで採取している様子が紹介されています。本の半分は実際の川でガサガサをして捕れた魚やそのエピソードです。主に関東での川で採取しています。そのほかはガサガサをする際の注意事項や主な魚、飼い方、持ち帰り方、外来種についてが記載されています。大柴家の水槽紹介もありますが、ドジョウが好きととのことでドジョウメインです。
図鑑のような使い方も多少はできますが、全編を通してルー語で書かれており読み物として面白い本です。情報というよりもガサガサの楽しさが伝わってくる本です。ただ、ガサガサ特有のタモの使い方などのは特に詳しい記載などないので、1ページでもそういったページが別に欲しかったです。

4.0
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タナゴ関連

日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑

5.0

日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑は奇跡のような本。写真もきれいだし、2019年に撮影されたイタセンパラの群れなどビックリするような野外での写真があります。タナゴの種類ごとの解説が詳しく、タナゴ釣りの歴史や文化についても詳しい。分類や見分けについてもかなり詳しいです。保全や問題点なども記載されています。タナゴが好きな人は絶対買った方がいいです。

タナゴハンドブック

タナゴハンドブック
文一総合出版
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3.5

タナゴ釣りメインの人にはいい本と思います。部分状況が一目でわかります。釣りたい種類のタナゴがどの県にいるのかという点では最も優れた本です。が、残念なのは婚姻色の写真がほとんどないという点です。タナゴって婚姻色の時期に釣ることが多いのに。

ベタ

ベタのすべて

4.5

ベタショップフォーチュンの店長さんが中心に書いた本。ショーベタの種類などはとても詳しいです。
繁殖方法などももちろん書かれていますし、愛好家のお宅訪問なども楽しい。キレイなベタの写真を眺めるだけでも満足できます。

残念なのはあくまで小水槽での単体飼いという、ショーベタの飼育環境から抜け出せていないところ(ま、それが基本でしょうけども)。病気やトラブルについての記載は少ないので、ネット等で調べることになるのが残念。例えば白点病やコショウ病についてなどは全く記載されていません。ベタはよくかかると思うんですが。。。

ネイチャーアクアリム 水草水槽

4.0

ネイチャーアクアリム 水草水槽は漫画家のタナカカツキが書いた本。彼の趣味は水草水槽。
水草水槽の本はたくさんあります。しかし、初めての人は水草をいっぱい茂らせることがいまいちピンときません。まず、マンガも交えてわかりやすいこの本をお勧めします。

本格的にハマれそうならば他の本を参考にしてください。

カエル・サンショウウオ

世界カエル図鑑300種
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