大磯砂でいいんだけど・・・違うのが欲しい
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金魚の水槽をサイズアップして底面フィルターを使うことにしましたが、床材の選択肢はほぼ大磯砂一択という感じ。しかたなく大磯砂というより、大磯砂が便利すぎて優れているのです。底面にもちょうどいい大きさだし。
だから大磯砂でもいいんですが、大磯砂の水槽はいくつもあるので何か違う見た目のが欲しい。そう思ってamazonを眺めていたらGEXの金魚の砂利ってのがありました。
白い砂がメインで5色をブレンド。中国の自然石です。
GEX金魚の砂利の説明文
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以下が、金魚の砂利の必要な重さの目安です。底面フィルターの場合、少なくとも3cm、平均で5cmくらいが好み。かさ比重を計ると2.5㎏で1.1リットルでした。つまり、かさ比重2.3でした。
- 10リットル 0.5㎏-3㎏
- 20リットル 2-6㎏
- 45㎝水槽 3㎏-8㎏
- 60㎝水槽 4-8㎏
- 90㎝水槽 10-30㎏
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底面フィルターに使う床材の粒の大きさは3mm以上がおススメ
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金魚の砂利の大きさは3-8mmクラスと大きすぎず小さすぎずで底面と丁度良い。大磯砂の中目と同じくらいでしょう。薄っぺらい石だけ隙間に入ってしまうようですが、ザルでふるう限り99%は落ちませんでした。
洗い方
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この砂利は何度も洗わないと白い粉が消えません。こういう時はザルを使いましょう。洗う回数を劇的に減らせます。
アマゾンのレビューでは20回洗わないと濁りがとれないと書かれていますが、バケツで洗うだけだと底に細かな粒子残るのでいつまでたっても綺麗になりません。
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ザルを使えば5回ほどで水が澄んできます。十分に洗ってから水槽に入れましょう。
実際の様子
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水を灌ぐときは、濁り少なくするには砂利の表面にビニールなどを敷いて入れましょう。
水槽に入れても砂利の濁りは蔵しても出てしまうので、3時間ほどフィルターを回して透明にした後に隔離していた金魚を投入しました。
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金魚との雰囲気もいいですね。赤・黒・白は金魚の色だから雰囲気が合います。粒の大きさも想定通り。奥側を厚くして見た目3-5cmって所でしょう。底面のスノコがあるのでこの暑さですが、無い場合はもっと薄くなります。
金魚の砂利ナチュラルミックスは金魚にお勧め?
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自然光しかないのでこんな感じ。ライトがあればもっと明るくて雰囲気が変わるはずです。
床材やバックスクリーン、照明で水槽の雰囲気は変わります。二匹とも窓からの自然光だけで4年ほど飼育している金魚です。
金魚の砂利は黒とか暗めがいいとネットではよく書かれています。その理由は金魚の色が濃くなるからです。これは事実で、キョーリンの実験でもかなり違いが出ています。
実験では赤系>>黒系>>白の順で色が濃いです。
他の魚でも床材やバックスクリーンの色で体色に違いが出ることは、まず間違いありません。野生でもそうなんでしょう。一種の保護色のようなものです。例えば明るくて白い砂なら、体色も明るくなり、暗い砂なら暗い色になる。考えてみたら当たり前のこと。
しかしながら、実際に黒い砂利で飼われている金魚水槽みると、個人的ななんか違うって感じなんです。金魚水槽って暗いイメージより、明るいイメージの方がありませんか?
人によって違うかもしれないけど、個人的には金魚は例え色が薄くても明るい水槽の方が映えるんですよ。金魚の色が濃いから良いのではなく、金魚の個性を含めて水槽の雰囲気としてどうか?ってことだと思います。
ずばりGEX金魚の砂利は安いしお勧めです。明るめの大磯砂と思って使っても問題ないでしょう。
最後にGEX金魚の砂利のメリットデメリット
注意点としては最初は水がアルカリ性に傾きやすいことです。長期間水替えして異な水槽で魚を飼っていた場合は、一度水替えして、一定期間後さらに新しい金魚の砂利に慣らしましょう。自分の環境はPh5.5だったのですが、新しい砂利では7.5になりました。数値の差が大きい場合、水合わせは数日前から段取りしてやりましょう。
メリットとデメリット、注意点
- 粒の大きさが3-8mmでほとんどの魚で問題ない。
- 白ベースで明るい。
- 1kg300円以下で安め。
- 半永久的に使える(説明書には3カ月と書かれているが・・・)
- 比重が2.3でクリーナーで掃除しやすい。ぜひGEX砂利クリーナーで掃除しましょう。
- 自然石でバクテリアが定着しやすい
- PHは使用直後はアルカリ性に傾く傾向。3-7日で半分ほど水換え推奨。アルカリ性だとアンモニアがアンモニウムに変わりにくいので水の汚れ具合に留意する。
- 白いと床材につく茶ゴケなどが見苦しい可能性。
適した生体
金魚・メダカ・ドジョウ・熱帯魚全般・日本淡水魚全般って感じで魚を選ばず使えます。
- Q金魚って砂利を食べる?
- A
口に入れますが、吐き出します。この商品も吐き出しますよ。ご安心ください。