GEX外掛け+底面フィルター連結はお勧め!デメリット無し

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すまら
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30キューブの金魚単独水槽のフィルターを外掛けと底面連結でやってみました。
以前は、水作のブリッジフリーという小型上部を使っていましたが、継ぎ目のゴムが割れて吸い上げにくくなったから。

お魚ガチが書きました
歩き方

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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外掛け+底面フィルターやってみた

30㎝キューブで金魚を単独飼育しているのですが、1カ月ほど前から底面フィルターと外掛けフィルターの連結をしています。

本日、1カ月経ち軽く水換えしたのですが、フィルターは汚れないし、床材も汚れていなし。これは一体どういうこと?みたいな感じでビックリでした。

よく聞く話としては、底面フィルターは外掛けや上部・外部とは連結させない方がいいという話です。その理由は床材を通る水が速いとバクテリアが定着できないとか、生物フィルター部分を通ってから物理フィルター(外掛け)を通るから理にかなっていないとかそういう話です。

でも、連結すごくいいと思います。連結無しでそれぞれ単独稼働してもいいんですが、連結は思ったほど悪くないし、アンチシナジーでも何でもない。

なぜなら、実際は底面が物理・物理も行ってしまうんです。外掛けは動力部であり、活性炭と思えば何の不都合もありません。水流が強すぎるとの問題も、ほとんど机上の空論です。なぜなら、パイプ近くは水流早いけど、遠くなればなるほど遅くなり、端っこはほぼ動いてないレベル。早いとこも遅いとこも、動いてないところもあり、床材に変化があって寧ろこの方がいい気がします。

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今回使用したアイテム

GEXの外掛けMと底面フィルターを連結して使用してみました。この二つは、連結を想定されいるのでピッタリです。

水槽は30×30×30㎝の30㎝キューブ水槽。

底面フィルターは全面にスノコを引きました。底面はLを買ったので全面にひいて一枚余りました。面積が少ないMでも全然okです。脱窒を考えると嫌気エリアも必要なんで水流が無い床材部分があっても全然問題ないです。

今回のセッティング状況

生体:金魚10㎝、カワニナ
水槽:gex30㎝キューブグラステリア
フィルター:GEX外掛けらくらくパワーM+底面L
床材:大磯砂+100均の色がついた砂
エサ:キョーリン プロリア

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セッティングの様子

外部・上部・外掛け・スリム・コーナーパワーフィルター(水中)と連結可能。
エアリフト用の部品も付属するが、今回は使わずに外掛けと連結。
連結部分はこのようにします。深く差しすぎると隙間が出るので丁度アダプターと吸水口を合わせてください。隙間があると餌が吸い込まれます。どうしても半連結にしたい場合は、少しだけ隙間を開ければいいでしょう(そんなことする必要ないけど)。半連結にするくらいなら別々に稼働させましょう。
この状態だと餌などが入り込む隙間ができてしまう。Mだとこのパイプは少し短い。これはL。
下の黒いのが底面フィルター。パイプ近くは床材を厚く多めにします。
外掛けMはスポンジ+活性炭布のプレフィルターがあり、交換式カードリッジの詰まりが遅め。非常に使い勝手が良く、他のメーカーには無い仕組みです。Sはプレフィルターがありません。交換ろ材は同じサイズです。
外掛け内にディフューザー(エアレーション)をつけることが可能です。だがしかし、あほみたいに五月蠅いので、使う人は皆無でしょう。でもこの機能を付けてくれるGEXさんさすが。
こんな感じになてっている。エアレーションは普通に使うだけでも十分な酸素が取り込まれるのでこれは必要ない。特筆すべきはモーターのマグネット部分のメンテナンス性の良さだろう。他メーカーはカバーとゴム部品とかこのあたりにつくが、GEXはダイレクトで部品点数が少なく掃除も楽。テトラよりGEXの外掛けがイイと思うのはこの構造。20年前から変わってない傑作な構造。
外掛けと底面のパイプが微妙に斜めになるけど、外掛けの下についている位置調整つまみで多少は動かせる。

それで使用感は?

右側の底面無しの水槽はすぐ、フィルターが詰まる。左の底面連結は詰まりにくい。素晴らしすぎる。カードリッジは汚れやすく1カ月に1枚か2枚交換が必要なのでコストが気になるけど、底面を経由すればコスト面で有利。少なくとも2倍は長持ちするはず。

まず優れているのは交換カードリッジの汚れにくさ。隣に外掛けSのみの金魚水槽があるけど5倍くらいカードリッジが汚れない。底面とプレフィルターを通っているからです。

外掛けと金魚の組み合わせはその糞の大きさから、すぐに汚れて流量低下するし、ストレーナスポンジやストレーナーが詰まりやすいんだけど、このシステムだとそれも防げます。

床材部分のバクテリアがしっかり糞や有機物を分解しててパイプを通ってくるので、細かい汚れしか外掛けに入ってこない。ナイスシステム。これ考えた人天才。もっと広がれ。

30㎝キューブ、水量20リットルくらい。1カ月で1/3換水の時に吸い出した床材の汚れ。これ5cmの小さなタッパー。バケツに入れていた時見たら、明らかに床材の汚れ少ないなぁってレベル。吸い出したのはすべて浮遊汚泥とか活性汚泥とかデトリタス化していました。金魚の糞も床材のバクテリアがすぐさま分解。

底面は頻繁に床材掃除が必要と思い込んでいる人もいますが、早くて1カ月、遅くて3カ月とかでいいと思う。生体少なければ1年とか、水換え不要とかも行けそう。

最大限にバクテリアを生かすセッティングだと思う。細かい難分解物質は活性炭に吸わせる。

以前使っていた、水作の小型上部の場合、小さなろ過槽がデトリタスだらけになって散水口がよく詰まっていたし、ソトレーナーが糞でつまったり、掃除箇所が多かったりして使い勝手イマイチだった。

底面を経由して外掛け使うと、濾過槽が汚れにくい。ほぼ大きな汚れは付かず、マット部分に色がつくくらい。メンテナンスする箇所はろ材のもみ洗い、床材掃除だけ。インペラやパイプが明らかに汚れにくい。これは底面経由しているから。

まとめの目

吸い出したデトリタス見るのも楽しい。動くやついます。

何ですか、底面と外掛けの連結いいじゃん。

もちろん、底面をエアリフトにして別可動でもいいですよ。ただそれだとエアポンプうるさいし、電気代増えるし。動力源ひとつにしてダブル稼働も悪くないっです。

少なくともデメリットは思い浮かばない。アホなセッティングとは思わない。水流強すぎて床材にバクテリアが定着しないとかもあり得ない。気になるなら厚くしたらいい。

原理上少しフィルターの水揚げ量が減る可能性はあります。外掛けはパワーは強くないので床材が細かすぎたり厚すぎるなら直結ではなく絵底面をエアレーション稼働にししたほうがいいでしょう。

お勧め度は文句なしの満点。あなたもやってみてください。水換え不要の20㎝キューブも同じ構成にしようかなぁ。

最後に使っているうちにデメリットがひとつありました。外掛けと底面のパイプ内を掃除して再び接続するのが意外とめんどくさくて難しい。この一点を解消するために、独立して稼働させるのもアリかな。

1年後ごとに大掃除した方がいい

吸い込む力が強いので汚泥等がボックスに溜まる。1年ごとに大掃除して取り出そう。

エアリフトと違って底面の流量が多いので、ボックス内の段差などに汚泥が溜まりやすいです。1年ごとに大掃除して取り除くことをお勧めします。

一方、連結無しの場合はボックスにはあまり汚れが溜まりません。流量が少ないので微粒子のような汚れしか底面フィルター内に入ってこないからでしょう。

お買い物

フィルターカードリッジは活性炭とバクテリアがある。安い方でok。

しかし、水槽も値上がりしたね。エサはキョーリンのバクテリアが入っているのが一押し。

一番いいのは、キョーリンのパラクリアってやつ。ハーブエキスで病気や寄生虫に強くなる。

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