宮崎のマニアックお魚スポット、すみえファミリー水族館に行ってきたぞ!

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お魚ガチが書きました
すまら

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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宮崎の延岡市須美江町に小さな水族館があった

須美江家族旅行村内にある小さな水族館

延岡の小川に行った時にすみえファミリー水族館にも寄ってきました。お魚好きには水族館はどんなところであろうと外せない要チェックポイント。
小さい水族館でもマニアックで楽しかったりします。それが楽しい。

さてさて、どんな水族館なのかな。ちなみに近くはもちろん海、横には小さな川があり干潟地形や塩性湿地があります。ガサガサにも適していますよ。

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すみえファミリー水族館の入館料や時間

水族館の入館料金は大人300円、子供200円です。入り口の券売機で買って窓口でスタッフの方にお渡しください。スタッフの人は入り口にいる人だけで、特に解説などはありません。

  • 入館料 大人300円、子供200円
  • 開館時間 午前9時から午後5時
  • 定休日水曜、12月31日・1月2日
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入館して目の前がクライマックス

入ってすぐに五ヶ瀬川を再現した水槽
五ヶ瀬川といえば鮎、すごいたくさん泳いでます。
ヤマメも沢山。えらく獰猛な感じだった。ニジマスかと思った。
アユカケは入っていなかった

左側に淡水魚の別室

淡水魚コーナーには60㎝水槽が並ぶ

淡水魚コーナーにはおなじみの魚が並んでいました。特に珍しいのはおらず。アユカケ見たかったんだけどなぁ。河口域に沢山いる淡水ハゼ類も少ない。細かい品種見比べたかった。タナゴモドキが見れたら嬉しかったんだけど。

カワアナゴ
宮崎では国内移入種であるオヤニラミの展示と解説版

海水魚の方が充実なのかも

アカメ
アカメキター。河口近くにいるアカメ。高知や宮崎、屋久島とかにいる。捕獲禁止。以前は近所の田舎のホームセンターにも売られていたけど、、、実物を見れるのは貴重
アカメの剥製。あり得ないデカさ。淡水魚カテゴリーにも入れられるアカメだが、この大きさなら淡水魚マニアが憧れるのもわかる。山渓の図鑑で見ると最大は130㎝らしい。
トロピカルな魚。宮崎沿岸はカラフルな魚もいる。サンゴが残るところもあるからね。例えばクマノミとか。
黒潮の魚とかそんな感じ
黒潮の死滅回遊魚としてメジャーなクロホシマンジュウダイ。
ミノカサゴ綺麗。

んで、終わり

すみえファミリー水族館はすごく小さい。やながわ有明海水族館よりは魚の種類と数は多いが、大きさ一緒くらいかも。入り口に入って見えるのがほぼすべて。

普通の人なら10分で見終わる。興味がある人で長くいて30分とかかな。

家族村の付属施設だから、宿泊者のアクテビティとしての位置づけだから規模はこの程度なのは仕方ないのかもしれない。

しかし、魚の状態などは良く。しっかりした管理や飼育がおこなわれていると感じました。規模は小さいけど、残念な気持ちになるようなことはありません。
個人的な必見ポイントはアカメの剥製です。幻の魚が見れるだけでも貴重な施設です。

アカメはアマモ場にいるそうで、延岡のアマモ場でアカメ稚魚が確認されています。延岡の河川の環境は素晴らしいです。五ヶ瀬川は複数のダムで分断され残念感もありあますが、九州の四万十川と言われる北川や奇跡の清流と言われる小川があります。特に河口域は複数の川が集まり、世界遺産級です。

まとめ、んで、行くべき?

弟と父

結論から言えば。一度は行くべき施設。幸い、延岡ICからは無料で高速道路に乗れて20分程度。北川ICから10分。延岡まで来て素通りするのは惜しい。魚好き、水族館好きは行ってみるべきです。

すみえファミリー水族館の公式サイト

すみえファミリー水族館 | 須美江家族旅行村
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