タナゴの白点病は水槽丸ごとマカライトグリーン(ヒコサンZ)で治療しよう

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タナゴの白点病の原因

ヒコサンZ、マカライトグリーンという色素剤

我が家のタナゴが白点病になりました。原因としては水温を下げるために夕方頑張って水替えをしていたことが思い当たります。野外水槽なので暑い日は35度まで水温が上がっており、1・2日に一回は水替えをしていました(長男が)。タナゴの飼育が長い人も夏場水替え頑張ると白点病になるから注意といわれていたので、まず原因は間違いないと思います。
長男は暑そうなタナゴがかわいそうで頑張っていたのですが、それが逆効果だったのです。水温が上がった原因の一つが水中モーター(GEXのF1)だったのでそれを外して日陰になるように工夫して高温を乗り切ることにしました。

他の原因としてはショップや川から持ち込むということがあります。特にショップから持ち込む例は多いと感じており、我が家でもホームセンターで買った魚から蔓延する例がよくあります。他には生体が多すぎたり、水草が茂りすぎて水槽内の循環が悪くなった場合などがあります。一般的には気温が下がり始める秋に発症することが多いです。

白点病の原因

  1. 水温差で生体が弱り、白点病を発症
  2. 外から持ち込まれる。生体や水草。水。
  3. 水温が27度以下になる
  4. 水槽内が過密
  5. 水槽内の循環に問題あり
  6. ヒーターの場所や循環に問題がある
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お勧めの治療はマカライトグリーンと水温で

白点病を直すのは水槽全体をマカライトグリーンで治療するのが一番だと断言できます。我が家ではあれやこれやと白点病には悩まされていた経験があるのですが、マカライトグリーンで水槽丸ごとの方法を覚えてからは悩まされることが減りました。というのも、他の薬はほとんど水草に影響があるので隔離などが必要です。隔離でその魚は治したものの、残りの水槽内の生体が遅れて発症して続けて白点病の個体が出てリセットというのを何度やってしまっていたのですが、水槽丸ごとやれば後々再発に悩む必要もありません。フィルターも使いながら薬浴できますし、バクテリアへの栄養も少ないと言われれています。

ベタも何匹も飼っていて繁殖もさせているんですが、ベタも白点病やコショウ病には悩まされました・・・。ベタの場合も水槽丸ごとならヒコサンZで治療できます。

水温について

白点虫は27度以上だと活動が鈍るといわれていますが、温度が高ければ白点病にならないわけではありません。夜などにその温度を下がるようなケースだと発症しますし、日中30度を超すような水槽もうそうです。我が家でもヒーターを入れていない日中30度以上になるような水槽でも発症しました。この時はニッソーのレスキューヒーターを入れて24時間30度を保つようにしてマカライトグリーンを入れて完治させました。


高水温は病原を殺すわけではないというのも注意しなくてはなりません。水温が高いと白点虫のサイクルが早くなり、薬が効くタイミングが多くなるのが最大の利点です。薬が入っていない状態では高い水温でも白点虫は水槽内に潜伏し続けており、条件が悪くなると発症する可能性があります。

30度以上を保つにはヒーターが必要ですが、可能なら自由に温度を設定できるサーモスタットが付いたヒーターを準備しましょう。27度固定は白点病の時は役に立たずに、30度が設定できるヒーターを買う必要が出てきます。

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隔離はあまり現実的でない。水槽全体がお勧め

白点病はいかに早期発見するかが大事です。早めに発見してその魚を隔離して治療する方法が最も労力が少ないのですが、よくあるパターンが隔離はしたけど、水槽内に既に病原体が増えていて結局他の魚にも広がるというパターンです。発症した魚を捕まえるのが大変で水槽内をいろんな魚が逃げ回り擦れ傷を増やして弱らせて負のスパイラルに陥ってしまうとこともあります。
なので水槽全体で治療するのがお勧め。そういう意味ではマカライトグリーンでの薬浴が適しているんです。

我が家は以前、グッピーを何匹も隔離したけど結局水槽全体に広がりリセットしたということがありました。初心者には白点病の治療は難しいという意見もあるのですが、それは隔離でどうにかしようとして失敗してしまうからだと思います。

白点病を隔離して治療するのは熱帯魚のベタくらいです。もしくは水槽に生体を入れる前の段階のトリートメントとか。

治療準備計画・推移

マカライトグリーンで色づいた水槽

マカライトグリーンのヒコサンZの使用方法は簡単です。水槽全体を薬浴するのでいくつか準備することがあります。

吸着作用のある資材は水槽から出す

活性炭やゼオライトなどの吸着資材は薬品を吸収するので使えません。コットンやろ材は問題なしです。ソイルも吸着するんので本来ならソイルには適さないと思うのですが、ソイルの水槽に使っても効果は実感しています。ただ、新しい大量のソイルが入っているとさすがに利きが弱まるはずです。

貝やオトシン・エビに影響あるかも。でもたぶん大丈夫。

ナマズやエビ、貝には影響が出るかどうかですが、今のところミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、石巻貝、オトシンクルスなどが弱ったことはありません。

ヒコサンZの手順

ヒコサンZは10リットルに1ml投入します。60㎝規格水槽なら5ml。計量カップが付属しています。

青い色をしており、エアチューブなどが着色される場合がありますが、色は薄いのでさほど気になりません。薬剤の投入は可能なら夜が適しています(昼でもいいけど)。強い紫外線に当たると分解が早まるので直射日光はあまり当てない方がイイですが、LED照明などはほとんど問題ありません。色素は比較的早く消えるタイプの薬で、48時間は薬効が期待できます。

長引かせずに最初になるべく薬が強く効くようにして、その後は投入間隔をあけて継続的に複数回投入します。我が家ではこの方法でタナゴも熱帯魚も白点病が完治しています。注意点として白点病は一度生体から離れる期間があるので、それを治癒したと勘違いしないようにしないといけません。

ヒーター、もしくは塩浴と併用すれば二回目の投薬の時には、魚の白点が減っているはずです。もし減らない場合は環境を見直したり水替えしたり、少し薬剤を濃くするなどしてください。薬浴だけの場合は、注意深く観察し白点の数が増えているか減っているかを確認してください。複数の魚で明らかに減っているようならば、効いていますが、減っていないなら加温か塩との併用を行いましょう。

薬剤の量は水替えの量にかかわらず毎回同じ分量で投入します。大事なのは白点が消えてからも追加で1週間は投薬を続けることです(できれば投薬間隔を伸ばして2週間)。

  • 1日目-規定量を投入する。この日だけフィルターは止めるが、エアレーションはつける。エアレーションが準備できないならフィルターを普段通り回す。
  • 2日目-水替えを1/2から1/3行い、前日と同じ規定量を追加投入する。
  • 4日目-白点は減少しているはず。水替えを行い、規定量を投入。
  • 6日目-白点は更に減少しているはず。あとは3日ごとに水替えと薬剤。完全に消えてから余分に2回薬浴して治療を終了する。

ヒーターや塩水浴も併用できればさらに安心

ヒーターが用意できるならぜひぜひ用意してください。27度固定でも無いよりましです。朝夕の水温差が無くなれば魚に余裕ができますし、白点のサイクルが早くなり薬が効くタイミングが多くなります。

そして塩水浴もメジャーな治療方法です。病原体を殺すのでなく、タナゴにかかる負担を軽くして抵抗力を上げることで治療します。いままで調子が良かった水槽で発生初期ならならば、塩を入れるだけで完治までもっていくことも可能です。
しかし、複数の原因が重なっていたり、病状が広がっている場合は改善しないケースがあります。なるべく早く治したい場合は薬浴との併用をお勧めします。

一般的な魚の場合は塩水の濃度は0.5%でやればいいでしょう。60㎝規格水槽の場合は最大270g程度になります。塩は海水から作られた自然塩を使用してください。直接魚に触れるとまずいので、一度溶かしてから、複数回に分けて投入してください。0.5%なら二日かけて濃度をあげましょう。水替えで塩が減った分はつぎ足します。0.5%なら1リットルにつき5gです。塩浴も白点完治したら水替えで濃度は減らしてください。
塩の量は下記ページで計算できます。

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マカライトグリーンの商品

アクアリウム用の薬といえばニチドウというメーカーですが、マカライトグリーン剤であるアグテンを発売しています。他にも別会社のヒコサンZという商品があり、自分はこれを買いました。マカライトグリーンという成分は、簡単に言うなら殺カビ剤です。白点病は栄養体という魚に寄生する本体には効きませんが、仔虫の時に高い効果を発揮します。

ヒコサンZの場合一本80mlですので60規格水槽なら一回5mlです。16回投入できます。白点病の他にも水カビ病にも使えます。水カビは環境を整えてしまえばこの薬で簡単に治せるので水カビの場合にもお勧めです。水カビは光量不足の水槽や水が汚い水槽で発生します。

保存も普通にできますが、箱に入れて光が当たらないようにして保管してください。光で薬効が落ちますか。

※アグテンとヒコサンZは成分と濃度は全く同じです。アグテンパウダーもマカライトグリーンが主成分の薬ですが、別の殺菌剤二種類が配合されており、スレ傷などのケアもできます。

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悩み解決Q&A

Q
ヒコサンゼット(マカライトグリーン剤)は何の病気に効きますか?
A

白点病、尾ぐされ症状(初期)、水カビ病

Q
光で効果が落ちますか?
A

光で色が薄くなりますが、その際に還元作用で殺菌作用を発揮します。あまり強い直射日光だと急激に分解されるので、強すぎる光は避けましょう。

Q
フィルターや水草は?
A

そのままでok。

Q
白点病完治まで何日かかりますか?
A

温度にもよりますが早ければ6日でほとんどの白点が消えます。すべて消えてから+1回薬剤投入しましょう。

まとめ

白点病は本当に厄介です。タナゴは比較的丈夫な魚ですが、小競り合い等で擦れ傷を負ったり、いじめられてエサを食べれずに痩せて弱った利することが多い魚種です。弱れば当然白点病にもかかりやすいです。タナゴの種類的にはタビラ類全般が白点病にかかりやすく、さらにカネヒラもかかりやすいと実感しています。

もちろん他の熱帯魚でも治療できます。テトラやグッピー、ベタにも使えます。貝やエビ類にも安心です。

とにかく早期発見してヒコサンZで治療してください。まだ白点病なったことないよという方も、前もって準備しておくのがお勧め。

あと塩水浴を使いこなせるようになると魚も丈夫になります。

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