佐賀県はタナゴスポットが多い
佐賀県は筑後川水系と嘉瀬川水系などにタナゴがいます。アブラボテ、ヤリ、カネヒラ、カゼトゲなどです。近所のお爺さんに吉野ケ里周辺は8月はカネヒラがたくさん釣れると教えてもらったので、調べてみました。
すると新聞でも紹介されているくらいのタナゴ釣りスポットを発見したので行ってみました。狙いはカネヒラです。カネヒラは夏秋に婚姻色がきれいなタナゴです。
あるポイントに到着

建物の横にベンチが少しあり、川があります。ちょっとした親水公園になっています。市街地内の川ではあるので特別澄んだ水というわけではありません。子供の水遊びには向かないかな。
JRの駅も近いので、電車で釣りに来ることも可能です。
釣り開始


季節の関係か田んぼの時期なのか水量が少し多めで、濁っていました。
カネヒラは透明度があれば上から見ても平打ちの色で判別が可能ですが、それらしきヒラウチも見えませんでした。
そこで釣り糸を垂らすと、ヤリタナゴが三匹釣れました。立派なサイズ。このように水流のある所の定番タナゴです。5月から7月までは婚姻所がビックリするくらいきれいですが、8月になると少し地味になります。
ガサガサではヨシノボリ



良さげなガサガサスポットがあったので網で探ると大量のミナミヌマエビが獲れました。ヨシノボリの稚魚も沢山いました。網でガサガサするには良い場所です。
場所
今回はヤリしか釣れませんでしたが、ネット情報ではカゼトゲ、カネヒラの釣果情報がありました。秋にまた来てみたいと思います。春でも面白いかも。
手軽に釣るスポットとしては駐車場もあるので、佐賀でとりあえず釣りたい場合はまずここで釣ってみるとよいかもしれません。
もちろん周辺にはほかの水路も沢山あるので探せばニッポンバラなども見つかる可能性があります。少し車で走ればよさげな水路はたくさん見つかります。アブラボテやヤリ、カネヒラなら上から見てわかります。
ニッポンバラタナゴも佐賀に以前は多かったのですが、近年に数が減少しているようです。ニッポンバラ狙いなら流れが緩いけど水草がある水路を探してみましょう。ガサガサではわりと捕れます(純系かどうかは不明)。流れがある場所に他のアブラボテなどと泳いでいるときもあります。
カゼトゲやバラ狙いなら5・6月がベストシーズンです。