市販の餌って何日分あるの?
市販の餌が何日分あるか気になりませんか?
餌って、なかなか減りませんよね。特に小魚。悠長に使っていると劣化して廃棄する羽目になります。大体、エサの量ってのが5分で食べきる量とか、意味わからいな指標。
我が家では少なめで2分くらい食べきる量をやっているような?それを1日に1回か2回。考えてみたら結構アバウトなんです。
とりあえず調べてみると、魚の全長から重さを割り出す計算式が見つかったので、それで体重を出し、エサの量は1%から2%という指標を当てはめてみました。
つーか、魚って軽いですね。そりゃエサも減らないはずだ。
※体重を割り出す式はニジマスを参考にしました。
親切心で計算フォームつくりました
※目安です
計算式による魚の全長と重さ、エサの量
あくまでニジマスの全長と重さ。エサの量は重量の2%。
ブラックバスなどの重さは1.5倍ほどあります。しかも重量の10%-15%たべるそうです。
30㎝のバスの場合は体重500gで50g-75gもたべる。60㎝クラスなら300g~450g。
全長 | 重さ | 1日エサの量 2% |
---|---|---|
1cm | 0.01g | 0.0002g |
2cm | 0.09g | 0.0018 g |
3cm | 0.29g | 0.0058 g |
5cm | 1.34g | 0.0268 g |
7cm | 3.69g | 0.0738g |
10cm | 10.80g | 0.216g |
15cm | 36.56g | 0.7312g |
20cm | 86.86g | 1.7372g |
25cm | 169.95g | 3.399g |
30cm | 294.09g | 5.8818 g |
40cm | 698.72g | 13.9744g |
50cm | 1367.12g | 27.3424g |
60cm | 2365.84g | 47.3168g |
70㎝ | 3761.50g | 75.23 |
実際に計算してみると
実際に計算すると、市販の餌って1年以上余裕で持ちます。メダカの餌とか1ボトルで1匹なら10年くらい使える量です。
少なくとも10匹以上を想定しているでしょう。例えば、テトラの175gの餌はメダカにやると25362日分もあるのです。二万5千日分ですよ?ひょーえー。やばいです。でも30㎝の魚にやると4日分しかない。
小魚の餌に限って言えば、もう個人レベルでは腐ることを前提にしているとしか・・・。まぁメダカが軽すぎるってのもあります。間違ってお徳用のは買わないように。個人なら100g以下で十分すぎです。たとえ金魚だとしても。飼いすぎたらエサの劣化が怖いから。
3.5cmで0.46g、4cmで0.69gですからね。軽すぎ。
タナゴだと、5cmの100匹で200gのお徳用の餌がちょうど100日分。何匹飼ってるかでだいぶ違います。
※餌の日数は体重の1-2%の間をとって1.5%食べると仮定しています。
参考にした計算式など
https://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/620190.pdf
一日どのくらい餌やってるか調べてみませんか?
精密ばかりで調べるのもグッド。薬浴にも便利な秤です。ぜぎ、お手元に。
我が家で使っているエサ
最後に
餌って、余りますよね。開封したら古くなります。
長く持たせたい場合、必要な分だけ瓶などに入れて使い残りは密閉して冷蔵庫に入れましょう。
でも、やはり1年以上経ったらかなり劣化して参加していますから消化不良につながります。特に稚魚などにはあげない方がイイですよ。
一度開封して古くなったポテトチップスを想像してください。エサの品質管理はシッカリとね。個人レベルでは少ないエサの方が扱いやすいです。