小学生だけど料理大好きみーくんです。
今日は赤マテ貝を調理したよ。
塩抜きから焼きまで担当して調理しました。
とってもグリルで焼くだけ。
赤マテ貝は長崎・佐世保周辺で捕られている
有明海ではマテ貝は昔は沢山いましたが、今はとても数が少ないです。アゲマキ貝ほどではないですが、絶滅寸前。
今回はおなじみのお魚屋さん有明茶屋で長崎県産の赤マテ貝を買いました。有明海の固有種の魚などが買えるし、食べれるのでお勧めのお店です。
13本で400円だから1本30円くらい。大きさは10センチくらいのサイズ。旬は2月から5月。
赤マテ貝について
赤マテ貝とマテ貝の違い?
見た目ですぐ違いが判ります。赤いのです。貝殻も、貝の身も赤い。
赤マテ貝については地元でも学術的にはよくわからない存在とされているそう。明らかな違いはその実が赤い見た目と、生育場所が干潮でも露出しない少し深い場所にいるという所。つまり、マテ貝は潮干狩りで捕れるけど、赤マテ貝は捕れない。という違いがありあます。
潮干狩りではとれないので佐世保では船の上から突き針で串刺しにしながら獲っていくそう。
青空レストランというTVのブログで詳しく様子が見れます。
学術的な違いが気になる所です。地域的な変種というより別種な気がするんだけど・・・。ほとんど研究されて無いから謎みたいです。有明海のタイラギみたいに実は二種類ってことじゃないかなー。
赤マテ貝の食べ方
メジャーなのはバター焼きです。グリルで5分焼けば火が通ります。塩味が濃いので塩は振る必要はありません。焼くと味の濃ゆいスープが出てくるので、薄切りの玉ねぎなど野菜を一緒に焼く方がよさそうです。普通にフライパンで炒めるのもok。
30分ほど塩抜きましたが、塩抜きが足りずに砂が50%の確率で入っていました。そもそも時間が短すぎたんですが。いずれにしろ塩抜きはした方がイイです。しかしながら今回は塩抜きしていると殻が開いて生きてるの?死んでるの?って感じだたので、もう死んでいる個体もいて塩抜きできなかったのかも。
個人的には味噌汁とかよさげなイメージ。味が濃いから。
長所
赤マテ貝の長所はその海の匂いや海の味の濃さ。アサリとは一線を画す滋養風味があります。
焼いた際に出てくるスープもとても濃ゆいです。
欠点
砂が入っている。一応砂抜きしたけど、抜けてなかった。人によっては海の味が濃すぎると思うかも。
まとめ
赤マテ貝は癖になるほど美味しかったです。
世界的にも貴重な佐世保周辺でしか捕れない赤マテ貝。
何が何でも食べてほしい。強烈ともいえる海の味と匂いは癖になります。
九州のお魚好きはマスト。