封印していた記憶なのですが、コリドラスを入れていた水槽で増え続けたミナミヌマエビというかチェリーシュリンプ達が生きているコリドラスを襲って食べたことがあります。
尾びれが無くなったコリドラスいるなぁ、普通に元気なのになぜ尾びれが短いのだろうかぁ。と思いつつ水槽を見ていると、エビが乗っかってコリドラスを食べている。コリは特別弱ってたわけじゃないですよ。だって、水槽では大きな方でしたし。
ひえー。もちろん隔離しましたが、コリは死んでしまいました。
ネットで調べるとミナミヌマエビは生きている魚は食べないという情報が多いのですが、食べます。エビの密度が高くなると生きている魚も食べます。大人しくて動きがのろい個体に乗っかって食べるんです。
ミナミヌマエビは食べないと言っている人は、「ミナミは平和主義者」「ミナミは小さいし弱い」「ミナミじゃなくてスジとかテナガエビだろう」「ミナミヌマエビは草食」などなど。
食べたという情報もアリ、増えすぎたら凶暴化してグッピーを襲ったという書き込みもありました。
それに今回のケースは在来のいわゆるミナミヌマエビではなく、赤い改良品種です。チェリーシュリンプという名で流通していて、近所のメダカ屋さんから5匹買ったのが50匹くらいまで増えていました。
他にも病気の泳いでるテトラに飛び掛かって引きずりおろして食べたという実験も。
普通は死体しか食べないんでしょうけどねぇ。今の我が家の水槽は特にミナミが増えすぎた水槽は無いのでおとなしいエビばかりです。我が家ではエビが増えていた水槽も魚が大きくなって数は減るのが最近のケース。
以前は、フィルターの中でよく発見していたんですけど、そういえばすっかり見ない。季節が冬ってのも関係しているかな。
エロモナスで死んだ魚を食べた魚は病気になります。白点病で死んだ魚の白点虫はすみやかに死体を離れて分散します。カラムナリスの死体を食べた魚はワクチン効果でカラムナリスを発症しなくなるとか。
小さな生態系ですね。