タナゴを捕まえる罠、お魚キラー

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お魚ガチが書きました
歩き方

自然大好き一家で自然保護協会家族会員。自然観察指導員 。熱帯魚はベタ、日本淡水魚はタナゴその他を20本以上の水槽で飼育中。
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先日のアブラボテスポットに罠(お魚キラー)設置

この動画を撮った場所にお魚キラーを置いてみました。

動画ではアブラボテの数は20匹くらい映ってるかなぁという感じでしたが、罠を置くとさらに3倍の数が捕れていました。

この罠はタナゴを捕るにはちょうど良いサイズです。主に小魚用ですが、大きなカワムツやオイカワも入ります。不思議なことに、タナゴが入るとタナゴばかり獲れ、カワムツが入った時はカワムツばかり。

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んで、罠を置いた結果

お魚キラーに60匹程タナゴ

アブラボテが大量。カワムツも多い場所だけどゼロ。時間は30分くらいがで適当で、それ以上の時間になると魚は出口を覚えて出たり入ったり。今回餌はマルキューのグルテンの余りがあったので団子にして入れていました。餌は何でもいいのですが匂いがあるのがイイでしょう。特にグルテンが優れているわけではありません。匂いも少ないし。

キラー用の餌も売られていますが、使っても入らない時は入らない。
かなり魚がいる場所に釣り用の強力な餌を入れた罠を入れても全然入らない時も結構多いです。餌がどうこうというより、普通に警戒して入らないんだと思います。餌は家にあるものとしては味噌なんかでもいいですよ。味噌と小麦粉で団子にしたらいい。

タナゴの場合はこの手の罠でよく捕れますが、その理由は最初の一匹が入ると芋ずる式に沢山入るイメージ。タナゴは群れたがる習性があるからでしょうか?置く場所は魚影が濃い場所の日陰がベスト。流れは緩やかな方がいいけど、全然流れがない場所よりも多少が流れる方がイイ。

今回たくさん捕れたアブラボテですが、我が家では生体を新規に追加する余裕はないのですべてリリース。最初からそのつもりで置いてます。アブラボテ以外(カゼやニチバラ)がいる場所でもそれらが入ることは極まれです。アブラボテが特別警戒心が薄く捕れ易いのではないかと思います。

全部アブラボテ。大きさはいろいろ。アブラボテの上見。このイメージの動く状態を覚えておくと川で上から見ただけでタナゴかさらにタナゴの何かが判別できる。

3月に入るとメスの産卵管が伸びてきてオスの婚姻色が出てくる。アブラボテはタナゴの中では九州では珍しくない最も一般的な部類だが、アブラボテがいるなら他の種類がいる可能性は高い。

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お買い求め・注意事項

罠は地域により禁止されている場合がありますから注意してくださいね。カニかごと呼ばれる大きめの罠でもタナゴは捕れます。カニかごは耐久性が高いです。

餌はほんと何でもいいです。

四手網でもタナゴたくさん撮れます

四手網という罠もあり。汎用性ではお魚キラーの方が上。