イシドジョウとは?
イシドジョウを福岡県内で捕獲
7月に福岡県内の川で捕獲しました。小さめの個体がまとまっていました。
ぜんぜん見つからず諦めていたのですが、箱眼鏡で覗いていると岩陰からイシドジョウの尻尾が見えて、もっと探したら、10数匹いて興奮しました。
こぶし大の石があるような所です。
福岡県では絶滅危惧IA類でしたが、3匹だけ持ち帰り飼育に挑戦しました。
一部のショップでも売られている
希少種に指定されているので今はネットオークションでは販売されていませんが、店舗での販売は規制されていません。川で捕獲したワイルド個体を売っている店もあります。
価格は2000円から4000円。大手では見つかりませんが、さっきしらべたら福岡県産で今も販売している所がありました。売られているイシドジョウは福岡、山口、島根が多いです。
でもショップで買うことはお勧めしません。
イシドジョウの飼育方法
イシドジョウの飼育は他のシマドジョウl基本的には違いはありません。生育環境が綺麗な流れのある川なので、フィルターは確実に使うべきです。なるべく水流ができるようにしたほうが良いと思われます。ヒーターは必要ありません。温度は25度以下が適しています。
飼い方自体は普通のシマドジョウとしてokではありますが、イシドジョウは飼い難い部類の魚になると思います。その理由の一つが、臆病で落ち着きがなく暴れやすいということです。我が家でイシドジョウが死んだ理由、飛び出し、水中モーターに突っ込んで巻き込まれ。残り一匹を大事に飼いたいと思います。もし飼う場合は混泳などはあまりさせずにイシドジョウ専門で大事に飼育した方がいいと思います。貴重な魚ですし、安易に飼うことはお勧めしません。我が家でも今後、新規で飼う気はありません。
飼育していて注意すべきは、暴れ、飛びだしと、酸欠、フィルターの排出口、への突入です。石同情は水槽内を狂ったように暴れまわり、飛び出したりします。他のイシドジョウを飼っている仲間も、同じとのことでした。この症状はドジョウが酸欠の時や、弱って死にかけの時にこのような感じになる時があります。例えば、暴れて落ちてきて水草の上に不自然に乗っているような状況は弱っています。
イシドジョウにとっては水槽の環境が適していないのかかも。もっと水量が多く、流れのある環境が良いのかもしれません。
餌は沈下性のドジョウのエサや一般的な魚のエサで大丈夫です。冷凍アカムシも食べます。
- 餌はドジョウのエサ
- 水温は25度以下。ヒーター不要。夏の高温注意。
- 寿命 3-5年
- 繁殖 ほぼ記録は無い