屋外無加温、無濾過・冬は凍っても魚は飼える
個人的に思う丈夫な魚No1 アカヒレ
画像はありませんが、夜祭のくじではずれでもらったアカヒレが8年生きました。冬場に凍る火鉢でも生き残って長生きしました。晩年は他の魚を追いかけまわす元気っぷりで、室内飼育に切り替え。メダカのように繁殖は簡単ではありませんが、もしかしたら地球上で最強の魚かもと思えるのがアカヒレです。無濾過無加温でも全く問題ない魚と思います。改良品種も多く、ボトルアクアリウムにも使いやすい魚です。若年個体なら群れて泳ぎますが、大きくなると他の魚にちょっかいを出すのが玉にキズ。
丈夫な魚No2 金魚 とくに小赤
普通の金魚は丈夫です。特に小赤(フナだけど)は丈夫で大きくなる速度も速い。ただし、数が多いと落ちてしまい適正数になります。冬場に凍る屋外でも生き残り長生きします。水量は多めの方が安心ですし、水草もあったほうがいいです。しかし、水草が増えすぎたら減らしてください。
金魚でもピンポンパールや頂天眼、水泡眼などは弱めです。もし無濾過で屋外飼育するなら単独かペアにしましょう。10度くらいじゃ冬眠しません。もし高価な金魚などの場合野外で確実に冬越しさせたいならヒーターを6度設定にしましょう。大きな個体は6度以下になるとよほど水量が大きな環境でないとだと弱ります。もしくはそこまで冷え込まない場所に移動させましょう。
丈夫な魚No3 メダカ
屋外無加温での最高記録はメダカは5年です。冬に凍る火鉢で5年生きのびました。幹之メダカで青く光るメダカだったのですが、さすがに5年目はほぼ完全に色が抜けて黒メダカになっていました。複数匹5年生きたので、メダカの長生きさせたい人は冬場に仮死状態させた方が結果的には長生きさせられるんでしょうね。飼育下では確かに2年でたまに3年生きる感じかなぁ。
メダカはあの小ささでこの丈夫さ、美しさなんだから、日本の宝ですね。
火鉢の金魚とメダカ
もう10年以上火鉢で金魚を飼っています。もちろん、無陸無加温です。冬の寒い時は凍りますが、メダカと金魚は長生きです。以前は、アカヒレもいましたが、なんと8年も長生きしました。
メダカも長生きします。改良メダカが5年くらい生きると色が消えて黒メダカになります。冬は寒くてか過酷ですが、冬眠扱いになり長生きします。
- 冬はエサをほとんどやりません。
- 水換えは年に1回、あとは足すだけ。
- 床材は無いですが、植木鉢にはスイレンと土。そのおかげかグリーンウォーターにはなりません。
- 夏場はスイレンがポツポツ咲きます。腐った茎は取り除いています。
- 安定したらよほど数が減らない限り新しい生体は入れないようにしましょう。特に金魚。
大きな桶のドジョウとミナミヌマエビとタナゴ、カワバタモロコ
元々は野生の黒メダカを飼っていたのですが、タナゴとカワバタモロコ、ドジョウです。あとミナミヌマエビ。冬場はほとんどエサなし。上に屋根があるので凍りません。
夏場はセキショウモがすごい量になるのでバッサリ抜いたりします。スネール類が多いので、定期的に壁についた貝は逃がしています。カワニナとサカマキガイ、ヒメタニシ。
床は赤玉土。水は追加のみ。
補修した水槽で飼っているグリーンウォーター環境のメダカ
この水槽も数年維持していますが、冬は放置でエサも無し。グリーンウォーターが少し色がわるいですね。他の飼育水槽から抜いた水をいれると、青子が元気になり鮮やかな緑色になります。ま、数日でもとどおりになりますけど。
水換えはほぼやっていない。やった記憶がない。床には赤玉土。
トリミングした水草バケツの中のミナミヌマエビ
入っているのはエビ。トリミングしたけど捨てるのがもったいない水草を適当に突っ込んでいる。エサはなしだけど、たまに水換え。
おわり
我が家の放置火鉢などを紹介しました。過密じゃないなら魔法かと思えるくらい長生きしますよ。
九州の屋外無加温、無濾過でもアカヒレ8年メダカ5年、金魚は10年以上生きました。今は冬なのでほぼ放置ですけど、夏場はなんだかんだ管理していました。特に水草がふえるんです。なら入れるなという話ですけど、入れないとグリーンウォーターがひどくなる。
水換えはほとんどなし。エサは冬は無し。夏場暑そうなら、日除けを乗せています。これで維持できますが、何匹か死んで適正数になる感じです。メダカは繁殖もできますが、卵は取り出して育てています。